5月4日(木)の海外市場概況です。
1.NYダウ
4日連続下落。14日MIN指数値は2日連続下落。売られ過ぎサインは2日連続点灯。32718ドルがベースラインですから、後220ドル程度の下落で到達。しかし、各MAラインからは10日MAを240ドルばかり下回っている他は何とか100%以上をキープしております。
2.Nasdaq
ダウに比べると各MAラインの上にあります。特に75日MAラインからは2.7%も上にあります。その意味では強いといえます。27日に指数値変化点もプラ転しております。ダウは3日にマイ転。しかし、プラ転してからは、12142ドルのベースラインを3日連続で下回っており、下降傾向にあることは確かです。今回のプラ転は、21日と24日のマイ転からの短期復帰でしたので、上昇ラリーの勢いはもともと弱かったと言えそうです。
3.ドル・円
円高傾向への回帰が鮮明。プラ転時のベースラインの133.6円を4日は下回っております。更に円高が進行する可能性がありますが、トレンド自体は円安を保っております。
4.CME日経先物
30日壁突破が途切れて3日目。下げてはいますが、まだMIN指数値自体はキープされており、そのままの騰勢が継続はしております。しかし、VR改が節目の100%割れとなっております。ちょっと嫌な兆候。
以上です。