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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

休日のバッハ(10.29.11)

2011-10-29 11:48:17 | 休日のバッハ
今日の「休日のバッハ」は、カンタータ第161番《来たれ、汝甘き死の時よ》から第5曲の合唱です。

1716年に初演。バッハが30歳の頃の作品。若くして亡くなったエルンスト公子の魂が天国へと迎えられる様子を描いた曲です。1分30秒あたりからリコーダを伴って、ヴァイオリンが奏でる部分が白眉。

キリスト者だった亡き妻が、天国でこのような至福に包まれ、イエス・キリストと魂が一体化していることを願わざるを得ません。

歌詞は以下の通りです。(訳:バッハクライス神戸)

Wenn es meines Gottes Wille
それが神の御心ならば

wunsch ich, das des Leibes Last
わたしは望む、肉体の重荷が

heute noch die Erde fulle,
今日にも地を満たし

und der Geist, des Leibes Gast,
肉体に宿る霊が

mit Unsterblichkeit sich kleide
永遠の命の衣をまとうことを

in der susen Himmelsfreude.
甘き天の喜びのうちに

Jesu, komm und nimm mich fort!
イエスよ、疾く来たりて連れ去りたまえ!

Dieses sei mein letztes Wort.
これがわたしの最期の言葉

いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開です。
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市場概況(10.28.11)

2011-10-29 08:39:57 | 市場概況
10月28日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に28日の海外市況

◆日経先物:9050円(+130円)OSC59%(+6%)10月21日のOSC45%、終値8680円から切り返しに転じる。RSIは69%(+-0%)
◆日経平均:9050円(+124円)OSC64%(+3%)10月21日のOSC45%、終値8679円から切り返しに転じる。RSIは67%(+1%)
◆TOPIX:771(+9)OSC62%(+2%)10月21日のOSC44%、終値744ポイントから切り返しに転じる。RSIは64%(+3%)
◆マザーズ指数:413(+15)OSC59%(+8%)10月21日のOSC33%、終値390ポイントから切り返しに転じる。RSIは60%(+5%)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:98.82%(+3.58%)-10月28日現在。
 マザーズ93.69%(+4.5%)-10月28日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率55%(+12%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比19%(-3%)

寄り付きで売りとは思っていたものの、9984ソフトバンクや、灰汁抜けした7974任天堂の場合は、大怪我をするところでした。中途半端な位置取りだった3632グリーは、ほとんど変わらず。例の7733オリンパスは、この地合で特売りで始まるも、寄り付きで売っても、一旦踏み上げを喰らい、最初の押し目(これはS1の1221円)までのチャンスしかありませんでした。筆者は、このタイミングを見逃し、戻すところを1260円で売りましたが、これも早めの撤退で怪我をせず。その後は、この戻りのトラウマがあり、S1落ちでの売りに入れずでした。結局は、そのまま売りに入っていても1200円割れからは大きく下落せず。恐らく薄利撤退だったでしょう。

ことほどさようにデイトレをきちんと読み解くには、かなりの敏捷性と板の雰囲気を即座に読む力が要求されます。色々と、事前にテクニカルには検討していても、その日、その日を勝ち抜くのは容易ではありませんので、もう少し、日足ベースでの転換点を見ながらのトレードに変更したいと思います。

という訳で、場が終了した直後の「市場概況」や「明日のモニタリング銘柄」のアップロードについては、来週からは、その日の夜に「市場概況」そして、朝に海外市場のアップデートを行うこととし、「明日のモニタリング銘柄」については、しばらく休ませて頂きますのでご了承下さい。週末に中期トレンドを確認しての、「来週のモニタリング銘柄」といった形では存続させる予定です。

持ち越しはありません。

以下は28日の海外市況

◆ドル・円:75.83円(-14銭)OSC46%(-1%)10月12日のOSC61%、終値77.25円から円高方向へと切り返し中。RSIは37%(+1%)
◆ユーロ・ドル:1.416ドル(-0.003ドル)OSC71%(+1%)10月3日のOSC40%、終値1.319ドルからユーロ高継続中。RSIは78%(-7%)
◆USドルインデックス:75.07(+0.19)50MA(76.54)の抵抗線をついに割り込む。(28日現在)
◆10年債利回り:2.34%(-0.08%)50MA(2.08%)をついに抜いて揉み合い中から急伸中。
◆米3ヶ月国債:0.01%(-0.01%)対10年債スプレッド:2.33%(-0.07)3%切ると要注意。
◆NYダウ:12231ドル(+23ドル)OSC70%(+2%)RSIは70%(-4%)10月3日のOSC40%、終値10655ドルから切り返し中。
◆Nasdaq:2737(-1)OSC68%(+4%)RSI66%(-5%)10月3日のOSC39%、終値2336から切り返し中。
◆上海総合:2473(+38)OSC61%(+5%)RSIは67%(+7%)10月21日のOSC40%、終値2317から切り返しに転じる。
◆VIX指数:24.53(-0.93)50MA(35.13)を下抜いて200MAに接近中。
◆WTI原油先物:93.63ドル(-0.34ドル)200MA(94.87ドル)に超接近中。
◆CRB指数:323(-1)50MA(321)をついに抜く。
◆NY金:1745ドル(-2ドル)50MA(1739ドル)をついに抜き、そこで停滞。
◆バルチックドライ指数:2091(+-0)50MA(1888)を超えて上空で浮遊中。
◆セミコンダクターインデックス:396(+1)200MA(407)に接近中。
◆シカゴCME(円建て):9070円(+20円)

相場も上げ過ぎからの一休み。イタリア債の入札が不調になるなどでユーロが少し売られております。来週の重要イベントまではこのまま小休止状態でしょうか。

今回の3つの欧州支援計画には不十分な点はあるにせよ、ここまで時間がかかって市場はもう飽き飽きしている状態ですので、一旦、その懐疑心については封印した形ですね。

例えば、EFSFの1兆ユーロ規模への拡大にしても、既にギリシャ、ポルトガル、アイルランドに行っている支援分を除けば、後2500億-2750億ユーロしか利用出来ません。これを4倍にレバレッジをかけて拡大するようです。しかし、4倍のレバレッジをかけるのは、ヘッジファンドの投資戦略のように、極めてリスキーかつ不安定。他国がもっと現実のお金を拠出しなければなりませんが、かなり困難。FTのこの記事参照。

それに、いわゆるPIIGSの今後の国債増発や償還分だけでも1兆ユーロは必要と言われているし、欧州の銀行の隠れ損失200兆円への補填にはとても回りません。

そういう肝心の点はともあれ、ここは少し小休止して束の間の春を満喫したいという、市場関係者の思惑が優先していることなのでしょう。
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10月28日(金)のつぶやき

2011-10-29 03:06:20 | 株に出会う
11:09 from web
前場終了段階の10DHMA超の銘柄数%は58%(+15%)、10DLMA未満の銘柄数%は15%(-7%)と、当然のように良化するも9時半頃からは少しずつ押さ気味。オリンパスの売りで1260円でエントリーするも、かろうじて1258円で買い戻し。中途半端なところで入ったら駄目ですね。
15:29 from gooBlog production
市場概況(10.28.11) http://t.co/IQEc5DwR
by mariomariot on Twitter
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