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休日のバッハ(10.15.11)

2011-10-15 09:46:41 | 休日のバッハ
今日の「休日のバッハ」は、オルガン曲の名作、プレリュードとフーガ変ホ長調(BWV552)から、プレリュードです。

この曲はオーケストラやピアノに編曲されて演奏されることもありますが、原曲はオルガンです。バッハがライプチッヒの聖トーマス教会でカントルをやっている時代の1739年に、クラヴィーア練習曲集第3巻として作曲されました。通称「聖アン」とも呼ばれております。

曲は出だしから、まるでヨーロッパの中世の大聖堂に迷い込んだかのような荘厳かつ堂々たる音で始まりますが、何か時代が押し詰まって来ており、あえて宗教的な信仰の世界へと強烈に誘うような、そうした独特の雰囲気を持っている曲ですね。

オルガン演奏は1942年生まれのクリストファー・へリック。

せっかくですので、シェーンベルグが編曲したことで有名なオーケストラ盤を、小澤征爾指揮のボストン・シンフォニー・オーケストラで聴いて頂きます。こちらはフーガの部分も入っておりますので15分近い演奏時間となっております。録音時期は1989年10月、ボストン。

このオーケストラ編曲盤では、バッハの音楽には似つかわしくない小澤征爾でも、こうした劇的な音楽表現は得意らしく、それなりにそつなくやっておりますね。

いつものように、ここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開です。
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市場概況(10.14.11)

2011-10-15 07:24:22 | 市場概況
10月14日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に14日の海外市況

◆日経先物:8770円(-30円)OSC55%(+2%)9月26日のOSC38%、終値8290円から切り返しに転じる。RSIは53%(-2%)
◆日経平均:8748円(-75円)OSC58%(-1%)9月26日のOSC37%、終値8374円から切り返しに転じる。RSIは57%(+4%)
◆TOPIX:749(-10)OSC51%(-2%)9月30日のOSC57%、終値761ポイントから下落に転じる。RSIは52%(+1%)
◆マザーズ指数:408(-4)OSC54%(+1%)9月26日のOSC24%、終値375ポイントから切り返しに転じる。RSIは60%(+7%)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:100.35%(-1.25%)-10月14日現在。
 マザーズ90.39%(+4.3%)-10月14日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率49%(-13%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比24%(+8%)

主力市場は、前日安値を割り込んで悪い雰囲気で終了。見ていた銘柄の中では、9983ファーストリテイリングが引けかけて高値で終了。買い戻しが入っているようです。売るタイミングをずっと見ておりましたが、今日は強かったですね。今日は前場に6869シスメックスで損切りした分をドコモとエムスリーで取り返してトントン終了。

以下は14日の海外市況

◆ドル・円:77.24円(+37銭)OSC60%(+4%)10月11日のOSC46%、終値76.67円から円安方向へと切り返し中。RSIは61%(+8%)
◆ユーロ・ドル:1.388ドル(+0.01ドル)OSC66%(+3%)10月3日のOSC40%、終値1.319ドルからユーロ高へ切り返し中。RSIは62%(+2%)
◆USドルインデックス:77.0(+-0.0)50MA(76.12)を抵抗線にして大幅上昇からの反落中。(13日現在)-7日現在。
◆10年債利回り:2.26%(+0.07%)50MA(2.1%)をついに抜いて上昇中。
◆米3ヶ月国債:0.02%(+-0.0%)対10年債スプレッド:2.24%(+0.07)3%切ると要注意。
◆NYダウ:11644ドル(+166ドル)OSC68%(-1%)RSIは64%(-2%)10月3日のOSC40%、終値10655ドルから切り返し中。
◆Nasdaq:2668(+48)OSC71%(+-0%)RSIは62%(+1%)10月3日のOSC39%、終値2336から切り返し中。
◆上海総合:2431(-7)OSC55%(+5%)RSIは49%(+4%)9月21日のOSC53%、終値2513から下落トレンド継続中。
◆VIX指数:28.24(-2.46)50MA(36.44)をついに下抜け下落中。
◆WTI原油先物:87.28ドル(+2.7ドル)50MA(84.91ドル)から陥落するも大きく抜き去る。
◆CRB指数:317(+6)50MA(322)に接近中。
◆NY金:1681ドル(+12ドル)50MA(1755ドル)を割り込み大幅下落から揉み合い中。
◆バルチックドライ指数:2173(+18)50MA(1719)を超えて上昇中。
◆セミコンダクターインデックス:381(+4)50MA(354)をついに抜き上昇中。
◆シカゴCME(円建て):8885円(+115円)

NY株は米小売売上高が市場予想を大きく超え大幅上昇。G20への期待も。ダウ採用銘柄ではバンカメとアメックス以外は上昇。10年債の金利はこのところ大幅上昇し、3ヶ月債とのスプレッドも2%割れから2.24%まで回復。逆にVIX指数やドルインデックスの下落は顕著。リスク回避は完全に弱まってきたと言えるでしょう。

但し、ドルLIBORとユーロLIBORの上昇はまだ止まってはおりません。まだ油断禁物。ちなみに下記のようになっております。(3ヶ月もの)

         ドルLIBOR   ユーロLIBOR
 10月10日 0.39417%  1.50438%
 10月14日 0.40472%  1.50500%
  2月1日  0.31050%  1.02500%

しかし、今回のヨーロッパ債務危機の再燃による中央銀行からの資金供給により、ユーロLIBORは7月後半の1.557%のピークからは下げております。ドルLIBORは逆に同時期の0.26%あたりからは資金逼迫のため上げております。

ここにも、通貨としてはドルへの回避(ドルインデックス高)の傾向がはっきりと見えております。

リーマン・ショック後も翌年の3月までは、ドルLIBORが上昇しておりました。5ヶ月ほど続いたことになります。3月20日頃を起点にドルLIBORが下がり始めるや、その後の株式市場のラリーへとつながっております。

結論は、まだ金融市場の不安定さは解消していないということになります。再燃する可能性はLIBORを見る限りまだあります。
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10月14日(金)のつぶやき

2011-10-15 03:38:43 | 株に出会う
11:03 from web
前場終了段階の10DHMA超の銘柄数%は55%(-7%)、10DLMA未満の銘柄数%は20%(+4%)と、あまり崩れてはおりませんが、10時半頃に一気に崩される局面も。但し寄り付きからはほぼ趨勢は変わらず。6869シスメックスを2540円で買い10円安で売ったトレードのみ。
15:17 from goo
市場概況(10.14.11) #goo_mariomari http://t.co/mgxYB01C
by mariomariot on Twitter
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