欧米市場は、独DAXとダウ先物が安く、英FT100と仏CAC40は高くなっており対照的な動きです。ドル・円は97円台で、場が終わってからは円安方向へ若干振れております。
今晩のアメリカは9月の耐久財受注とFOMCでの政策金利決定です。0.5%の利下げを市場は織り込んでおり、これで1%の水準となります。日銀の0.5%と遜色ありません。
いずれゼロ金利にするのかも知れません。問題はじゃぶじゃぶとお金を市場につぎ込んだは良いが、その後の余剰マネーの「反乱」まで中銀は考える余裕を既に失っていることです。それは、マネーが増えて価値が下がると、持っていても下がる一方ですので、何かに矛先が向かう性格を持っているということですね。
さて、日本市場はようやく立ち上がりかけているところです。日経平均のOSCは45%ですが、このところの最高値の47%を越えることができるのかどうかが焦点です。明日もし調整しても40%前後までの調整ならまだ騰勢がキープされていると判断できます。
もし、47%を越えれば後は9月26日にマークした56%近辺までは上昇する可能性も出てきます。
まあ、あえて予想するなら、明日は調整日となる公算が大ではないかと思います。この2日でOSCを10%も上げているのは、少々全力疾走し過ぎのためです。
そこで、明日のモニタリング銘柄です。
1.2792ハニーズ
あの10月10日でも上げた不思議な株。しかし、今回のリバウンドには頑固に反応せず。まともな予想が当たらない、臍曲がり株と言うべきか?
2.5302日本カーボン、5301東海カーボン
両方とも奇しくも25日移動平均線からの乖離が-23%です。東海カーボンは31日が3Q決算であることに注意。日本カーボンは先日好業績を発表した、その時に仕込んだ方の戻り売りのせいか、この地合で低迷中。
3.9020東日本旅客鉄道
内需代表銘柄だけのことはあります。この地合で逆行安。JR東海の減益が影響したのでしょう。しかし、あちらは高価な新幹線中心。こちらは首都圏の駅中が繁盛の安定事業。ここからまだ滑落の危険性はありますが、10月10日以来の指数値倍率にもなっております。ギリギリのところで滑落しない状態で粘っております。
4.4521科研製薬
どうにも魅力あるポジションにある株が少なく、ついにこの仕手性の強い株に手を染めてしまいました。730円で下げ止まるかどうか。ジリジリと下げているだけに少々たちが悪いのかも知れません。
5.6023ダイハツディーゼル
地味ながら10日の高値平均まで戻しております。
これ以外でも、2001日本製粉、6706電気興業、2004昭和産業、7956ピジョン、3401帝人、9783ベネッセ、4088エア・ウォーター、6594日本電産、7701島津製作所、6326クボタ、2651ローソン、8178マルエツ、7203トヨタ、5401新日鐵、2914JT、4502武田薬品、2413ソネットM3、8697大証、2175SMSの19銘柄が、10日高値平均値の近くに位置しております。
こうした銘柄から、調子のよさそうなものを選ぶのも手かと思います。
以上です。
今晩のアメリカは9月の耐久財受注とFOMCでの政策金利決定です。0.5%の利下げを市場は織り込んでおり、これで1%の水準となります。日銀の0.5%と遜色ありません。
いずれゼロ金利にするのかも知れません。問題はじゃぶじゃぶとお金を市場につぎ込んだは良いが、その後の余剰マネーの「反乱」まで中銀は考える余裕を既に失っていることです。それは、マネーが増えて価値が下がると、持っていても下がる一方ですので、何かに矛先が向かう性格を持っているということですね。
さて、日本市場はようやく立ち上がりかけているところです。日経平均のOSCは45%ですが、このところの最高値の47%を越えることができるのかどうかが焦点です。明日もし調整しても40%前後までの調整ならまだ騰勢がキープされていると判断できます。
もし、47%を越えれば後は9月26日にマークした56%近辺までは上昇する可能性も出てきます。
まあ、あえて予想するなら、明日は調整日となる公算が大ではないかと思います。この2日でOSCを10%も上げているのは、少々全力疾走し過ぎのためです。
そこで、明日のモニタリング銘柄です。
1.2792ハニーズ
あの10月10日でも上げた不思議な株。しかし、今回のリバウンドには頑固に反応せず。まともな予想が当たらない、臍曲がり株と言うべきか?
2.5302日本カーボン、5301東海カーボン
両方とも奇しくも25日移動平均線からの乖離が-23%です。東海カーボンは31日が3Q決算であることに注意。日本カーボンは先日好業績を発表した、その時に仕込んだ方の戻り売りのせいか、この地合で低迷中。
3.9020東日本旅客鉄道
内需代表銘柄だけのことはあります。この地合で逆行安。JR東海の減益が影響したのでしょう。しかし、あちらは高価な新幹線中心。こちらは首都圏の駅中が繁盛の安定事業。ここからまだ滑落の危険性はありますが、10月10日以来の指数値倍率にもなっております。ギリギリのところで滑落しない状態で粘っております。
4.4521科研製薬
どうにも魅力あるポジションにある株が少なく、ついにこの仕手性の強い株に手を染めてしまいました。730円で下げ止まるかどうか。ジリジリと下げているだけに少々たちが悪いのかも知れません。
5.6023ダイハツディーゼル
地味ながら10日の高値平均まで戻しております。
これ以外でも、2001日本製粉、6706電気興業、2004昭和産業、7956ピジョン、3401帝人、9783ベネッセ、4088エア・ウォーター、6594日本電産、7701島津製作所、6326クボタ、2651ローソン、8178マルエツ、7203トヨタ、5401新日鐵、2914JT、4502武田薬品、2413ソネットM3、8697大証、2175SMSの19銘柄が、10日高値平均値の近くに位置しております。
こうした銘柄から、調子のよさそうなものを選ぶのも手かと思います。
以上です。