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明日の注目銘柄(8.31.05)

2005-08-30 15:26:31 | 明日のモニタリング銘柄
今日は朝の8時半から、名医と評判の整形外科に股関節の診断に行ってきました。さすがに名医だけあって、朝の6時から並んでいた人がいたそうです。結局、MRIも撮ったりして帰ってきたのが2時半過ぎ。朝多少低めで指していた5つほどの銘柄はどれも出来ず。今日は全般に調子が良かったのですね。

唯一の持ち株の8907フージャースも多少ですが上がっており,OSCも+2%上昇と、そのまま放置という状態でした。

全体を急いでチェックし、テクニカルによかった9378ワールドロジを引けに318Kで買いました。OSC45%とコンバージェンス、指数値は8月5日と同じ。乖離幅-4K、RSIは25%と申し分ありません。しかしこの株OSCが68%から下落をし、今日ようやく反転したわけであり、こういう場合、戻り売りの圧力があることを警戒せねばなりません。しかし、順調なら明日上げてくれるでしょう。

さて、明日の注目銘柄です。

1.9424日本通信 △

 一世を風靡したこの株、20万円からの中期下落が続いております。しかし、そろそろ指数的にも下げ止まりで一旦反発を見せるでしょう。OSCが2日連続コンバージェンスし、38%を守りました。RSIもわずかですがコンバージェンス。明日は、168Kを巡る攻防です。ここを死守できれば、あとは175Kあたりまでの反転があっても不思議ではありません。168Kを突き崩されるとちょいと手を出すのは危険になります。

2.2410キャリアデザインセンター ○

 10日に業績の上方修正と1:2の分割を発表してから、サプライズではなかったせいか、じりじりと下げております。しかし、今日でOSCが+8%の49%とはっきりと反転しました。指数値も16日より低くなりました。17,18日と高騰したのは記憶に新しいところです。明日は、多少押されるはずです。しかし、732Kまで待つという欲の深いことを考えてはなりません。筆者なら、ボーイングの番号にひっかけて737K(こんなのあったかな?)あたりで待ちます。そこから780Kあたりまで一気に青空を駆け上がるのが切なる望みです。何しろセンターという名が付く会社です。何とか低空飛行からの脱却をお願い。

3.8890レーサムリサーチ ▲

 この株、以前に改名を進言したことがあります。レーサムというイスラム的な名前と、リサーチというCIAを連想させるその組み合わせが、PERがどこよりも低い(22倍)のに人気が出ない理由だと思ったからです。名前を変えたからと言って業績がすぐに上がるわけではないのですが、何よりもぱーっと明るい名前にすれば、お客さんのところで名刺を差し出す社員の顔だって明るくなるのではないでしょうか。それがいずれ好結果を生むはずです。何か良い名前はないかと思ってHPを見てビックリしました。レーサムって、RECRMと書くのですね。皆さん、これ読めます? 一体、何語でしょうか?どう読んだって、レクルムですよね。残念ながら、筆者の想像力を超えております。新社名の進言はあきらめました。取り上げた理由は、乖離幅が-3K、OSCは34%で前日と変わりませんが、反転した兆しが見えること、そして、指数値は記録をとりだしてからの最低値ですので、ぼちぼち買っておいても良いのではとの気持ちからです。RECRMってひょっとするとロシア語かな? どなたか学のある方お教え下さい。

4.2763FTコミュニケーションズ △

 この株、上昇が頭打ちになった頃の今月初旬に、モルガンがオーバーウエイトとやらの評価を出したのがちょっと気にくわないので、取り上げるのを止めようかと思ったのですが、この株としては珍しいOSC25%、指数値も5日以来の低さ、そして、乖離幅もたったの+1Kというテクニカル面から、ひょっとするとモルガンのレポートが気になっているお方からの買いが入るのではないかと思い、とりあえずご報告かたがた取り上げました。

5.4304Eストアー ○

 この株、循環的に上下することは以前に申し上げました。また誰でも分かる反転の水準にまで落ちております。結構PERが高い(99倍)ので、じりじりと調整が入っているのかも知れません。その点では明日はまだ下げ様子見かも知れません。しかし、15日、23日段階と酷似していることは否めません。明日反転するなら律儀な株と言えますが、そう相場は甘くはありません。ひょっとすると大きなドラマが待ち受けているかも知れません。しかし、その風雲急を告げるときこそ、相場師が暗躍するときです。ちょっと目を離さぬよう、心の隅に留めておいてください。筆者は以前に244Kで拾って、結構儲けた良いイメージをこの株に持っております。贔屓の引き倒しにならないよう願うばかりです。

6.2385総合医科学研究所 ○

 順張りです。24日段階まで調整しました。19日からの子株環流は一段落したようです。OSCは46%と+2%だけ順調に上昇しましたが、まだまだ低い水準です。この会社、バイオ関連銘柄のような博打性のある業態ではありません。ご存じの特定保健用食品(トクホ)と呼ばれる食品の臨床試験をほぼ一手に行っている会社なのですね。よって、ネットベンチャー並にPERは137倍もあります。国が破産してもこの会社は破産しないでしょう。というのは、高齢者ほどこの国に居残り続けるからです。ホリエモンなどは、どこかタックスヘブンに逃げ出すかも知れません。高齢者は増え続けます。そして、今日の筆者のように病院のご厄介になるだけでなく、何とか気力を増強させようとトクホにやっきになるのです。まったく健気な努力というものですが、今日の病院に朝6時から並んでいるお年寄りの話を聞いて、何たる根性かと思いました。と言うわけで、そろそろこの株の上昇開始か。そういえば、今日で25日線も突破です。

7.6720プリヴェチューリッヒ企業 △

 最後に博打株を1つ。長期下落が続いておりますが、ときおりテクニカルに素直に反応します。直近の246円を念頭に、乖離幅が-4円とこの株としては珍しいのと、OSCも曲がりなりに前日比イーブンの40%をキープし、指数値が最低からちょっとだけ反発したところを評価。しかし、有象無象の方々が寄り集っているのがこの株です。途中の動きには惑わされないようにしてください。例えば、明日252円で参入したら、246円あたりまでのふるい落としがあるやも知れません。そこで落とされたら負けです。245円になれば初めて売ります。仕方ありません。プロ集団の目くらましにあったと思ってあきらめることです。とにかく、引けの5分前までが勝負です。妖しい魅力を持つ市場に咲いたあだ花に負けないように。純粋で素直なあなたの性格が、こうした株は一番弱いのです。

今日は、前場終了後に書かなかったので、サービス精神が旺盛となり長くなってしまいました。最後までお読み頂いた方のために、その他のテクニカルに評価できる銘柄をお知らせします。

3755GDH、2448イーコンテクスト、3375ZOA、4281DAC、8902パシフィック、4824メディアシーク、4797ICF。
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