今日の後場は引けにかけて目まぐるしく株価が動きました。値動きがなく、お盆休みのせいかとあくびを連発していたのですが、やはりにわかデイトレーダーの方々は隠れていらっしゃいました。引けにかけての攻防はなかなかに見応えがありました。
後場は、9424日本通信を178Kで、4304Eストアーを277Kで買いました。4824メディアシークは、ホルダーの最後の一鳴きがあり、確かに夜が明けたかに見えましたが、肝心の光が射してきません。やむなく同値で下りました。
騙されたのは、4788サイバーコムでした。233Kからなかなか上がらず、1時間半ほども待ったでしょうか、しびれを切らして233Kで売却しました。その直後から233Kの買い板がぐーんと増え、引けにかけてあっという間に厚い売り板を食って、238Kで終了。なかなかに「狸寝入り」の上手なお方が集まっておりました。そのあおりで、また薄利でした。
ダヴィンチは今日は終日狼狽売りが出ておりましたので、もう1日だけ様子を見ることとしました。OSCがイーブン値の346Kで半分売りに出しておきましたが、そこまではついに戻しませんでした。明日は、まさか今日の勢いは続かないでしょう。
と言うわけで、今日はダビンチ以外は、フージャース、アクセルを含め持ち株がすべてプラスとなりましたが、今のところダヴィンチの含み損で相殺されております。明日は、前場しかできないので、今日仕込んだ銘柄をできるだけピークで売ってから出かける予定です。
気を入れ替えて、明日の注目銘柄を探してみました。
1.4305IMJ ▲
デジタルハリウッドから独立した会社とのことですが、HPのトップページは何だか異彩を放っております。ひと味違うものを狙ったのでしょうが、ファッションモデルのように歩く若者をデフォルメしたモーションは、お年寄りに目眩を与えるかも知れません。とはいうものの、今日の市場の動きから取り残されており、25日線の201Kを割ってきました。OSCはコンバージェンスし乖離幅も-2Kあり、指数値は5日以来の低さまで落ちております。明日、196Kを割らないのを確認して買ってみる手があります。
2.4316B-MAP △
OSCはコンバージェンスし49%となり、乖離幅も-2Kとなりました。注目すべきは指数値が最低値に落ちていることです。ここのところ、高値で掴んだ方のふるい落としが相当に厳しかったようです。さすが仕手系の癖株。明日、305K以下でなら試しに買ってみる手はあるかも知れませんが、くれぐれも目先の動きに惑わされることなく、きちんとした方針でもって臨んでください。さもないと妖艶な毒にやられますよ。事業は地図情報システムの開発という、しごく真っ当な会社なのですが、どういう訳か、筆頭株主に松井証券が君臨しております。オンライン証券に何故地図がいるのでしょうか。有利子負債ゼロはいいのですが、転換社債も出していますし、ボラリティの高い値動きは、堅気のお方には妖艶な夜の花のように見えるようで、そのけばけばしい光と蜜に引き寄せられるチョウチョ、(いや違う、B-MAPのBは、蜂-Beeでした)は後を絶ちません。
3.8923東誠不動産 ○
以前にも取り上げた、なかなか人気が出ない不動産会社です。今日で、3連続OSCがコンバージェンスしております。乖離条件、RSI(26%)ともに良くなりました。不人気の原因は名前以外にも、百円単位でちょこまかと動く、その株価にもありそうです。買っても面白くないのですね。その意味ではデイトレ向けではありません。25日線の89Kあたりまで戻すのを気長に待つというスタンスでしょうか。筆者のパソコンでこの会社の名前を入れるとどうしても、最初に「統制」と出てしまいます。これを見た途端、買う気がなくなりますが、そこは、一旦気を取り直してから、明日、様子を見ながら、ご自分の気性にあっていると思う方のみ、参戦してはいかがでしょうか。
4.4743IT4 ○
今日で2日連続コンバージェンスしました。乖離幅も-16円と良好です。この会社、創業1959年というIT業界の老舗です。独立系SIベンダーだそうですが、ずっと見過ごされてきました。ところが、けなげにも株式分割をお客様調査から決断したのだそうです。筆者の好みの純朴な会社ですね。さすがに老舗。ところがこれで人気が出たと思いきや、分割銘柄に市場は冷淡です。去る者は日々に疎し。出来高急減で元の木阿弥となっています。子株の環流の9月20日までまだ日数があります。このままだらだらと、まじめな老舗株を放置してよいものでしょうか。見返りとしての小反発は期待できると思うのですが、これも、小金(いや大金でもいいです)持ちの参加者が集まらないとどうしようもありません。清き一票を。
5.8699HS証券 △
この株、1500円でIPOに昨年当たったのはいいのですが、すぐに下落を開始し、一時900円を割り込んだときは、いくら何でも公開価格がおかしかったのではないかと疑ったものです。しかし、アソシエントテクノノロジー事件の記憶が遠のくに連れ、段々と値を戻し、1500円をオーバーしたところで、何とか200株をHS証券で売りました。そこからの出世の早いこと。8月には2500円を超えました。九州産業交通バスをファンドで救ったり、モンゴルの銀行が急成長したりで、伸びきったひもを更に伸ばしております。元々は、秀インター(HIS)というディスカウント旅行会社が発祥の会社です。筆者が20年以上前に、ヨーロッパに3週間ほど個人旅行に行った際、この会社のチープチケットのお世話になりました。今日はまた、2500円超えを目指すのではないかと思わせる程に反転しました。何しろ今や、ほとんど誰も損をしていない株価です。強気でちょっとでも攻めるお方が出れば、付和雷同の投資家がぞろぞろとついていくという、何ともうらやましい株価環境がこの銘柄です。
ところでHISをHSに変えた、澤田社長の狙いは一体何なのだろうかと考えて気がつきました。何と社長のイニシャルがHSなのですね。HISは秀インターのInternationalというのを間にいれていたのでした。しかし、モンゴルに銀行を作るぐらいなら、Interがあった方が良かったのに。社長、少々私物化が過ぎますよ。(ちょっと長くなってすみません。)
その他、安値からの反転銘柄を挙げておきます。順張り銘柄ですね。
・4340シンプレクス・テクノロジー
・2347IBE
・4304Eストアー
・2411ゲンダイエージェンシー
・4849エン・ジャパン
・2420CHINTAI
・4788サイバーコミュニケーションズ
・4741インターネット総合研究所
・4797ICF
・4835インデックス
・8907フージャースコーポレーション
それでは、皆さんにとっても、明日は良い日でありますように。
後場は、9424日本通信を178Kで、4304Eストアーを277Kで買いました。4824メディアシークは、ホルダーの最後の一鳴きがあり、確かに夜が明けたかに見えましたが、肝心の光が射してきません。やむなく同値で下りました。
騙されたのは、4788サイバーコムでした。233Kからなかなか上がらず、1時間半ほども待ったでしょうか、しびれを切らして233Kで売却しました。その直後から233Kの買い板がぐーんと増え、引けにかけてあっという間に厚い売り板を食って、238Kで終了。なかなかに「狸寝入り」の上手なお方が集まっておりました。そのあおりで、また薄利でした。
ダヴィンチは今日は終日狼狽売りが出ておりましたので、もう1日だけ様子を見ることとしました。OSCがイーブン値の346Kで半分売りに出しておきましたが、そこまではついに戻しませんでした。明日は、まさか今日の勢いは続かないでしょう。
と言うわけで、今日はダビンチ以外は、フージャース、アクセルを含め持ち株がすべてプラスとなりましたが、今のところダヴィンチの含み損で相殺されております。明日は、前場しかできないので、今日仕込んだ銘柄をできるだけピークで売ってから出かける予定です。
気を入れ替えて、明日の注目銘柄を探してみました。
1.4305IMJ ▲
デジタルハリウッドから独立した会社とのことですが、HPのトップページは何だか異彩を放っております。ひと味違うものを狙ったのでしょうが、ファッションモデルのように歩く若者をデフォルメしたモーションは、お年寄りに目眩を与えるかも知れません。とはいうものの、今日の市場の動きから取り残されており、25日線の201Kを割ってきました。OSCはコンバージェンスし乖離幅も-2Kあり、指数値は5日以来の低さまで落ちております。明日、196Kを割らないのを確認して買ってみる手があります。
2.4316B-MAP △
OSCはコンバージェンスし49%となり、乖離幅も-2Kとなりました。注目すべきは指数値が最低値に落ちていることです。ここのところ、高値で掴んだ方のふるい落としが相当に厳しかったようです。さすが仕手系の癖株。明日、305K以下でなら試しに買ってみる手はあるかも知れませんが、くれぐれも目先の動きに惑わされることなく、きちんとした方針でもって臨んでください。さもないと妖艶な毒にやられますよ。事業は地図情報システムの開発という、しごく真っ当な会社なのですが、どういう訳か、筆頭株主に松井証券が君臨しております。オンライン証券に何故地図がいるのでしょうか。有利子負債ゼロはいいのですが、転換社債も出していますし、ボラリティの高い値動きは、堅気のお方には妖艶な夜の花のように見えるようで、そのけばけばしい光と蜜に引き寄せられるチョウチョ、(いや違う、B-MAPのBは、蜂-Beeでした)は後を絶ちません。
3.8923東誠不動産 ○
以前にも取り上げた、なかなか人気が出ない不動産会社です。今日で、3連続OSCがコンバージェンスしております。乖離条件、RSI(26%)ともに良くなりました。不人気の原因は名前以外にも、百円単位でちょこまかと動く、その株価にもありそうです。買っても面白くないのですね。その意味ではデイトレ向けではありません。25日線の89Kあたりまで戻すのを気長に待つというスタンスでしょうか。筆者のパソコンでこの会社の名前を入れるとどうしても、最初に「統制」と出てしまいます。これを見た途端、買う気がなくなりますが、そこは、一旦気を取り直してから、明日、様子を見ながら、ご自分の気性にあっていると思う方のみ、参戦してはいかがでしょうか。
4.4743IT4 ○
今日で2日連続コンバージェンスしました。乖離幅も-16円と良好です。この会社、創業1959年というIT業界の老舗です。独立系SIベンダーだそうですが、ずっと見過ごされてきました。ところが、けなげにも株式分割をお客様調査から決断したのだそうです。筆者の好みの純朴な会社ですね。さすがに老舗。ところがこれで人気が出たと思いきや、分割銘柄に市場は冷淡です。去る者は日々に疎し。出来高急減で元の木阿弥となっています。子株の環流の9月20日までまだ日数があります。このままだらだらと、まじめな老舗株を放置してよいものでしょうか。見返りとしての小反発は期待できると思うのですが、これも、小金(いや大金でもいいです)持ちの参加者が集まらないとどうしようもありません。清き一票を。
5.8699HS証券 △
この株、1500円でIPOに昨年当たったのはいいのですが、すぐに下落を開始し、一時900円を割り込んだときは、いくら何でも公開価格がおかしかったのではないかと疑ったものです。しかし、アソシエントテクノノロジー事件の記憶が遠のくに連れ、段々と値を戻し、1500円をオーバーしたところで、何とか200株をHS証券で売りました。そこからの出世の早いこと。8月には2500円を超えました。九州産業交通バスをファンドで救ったり、モンゴルの銀行が急成長したりで、伸びきったひもを更に伸ばしております。元々は、秀インター(HIS)というディスカウント旅行会社が発祥の会社です。筆者が20年以上前に、ヨーロッパに3週間ほど個人旅行に行った際、この会社のチープチケットのお世話になりました。今日はまた、2500円超えを目指すのではないかと思わせる程に反転しました。何しろ今や、ほとんど誰も損をしていない株価です。強気でちょっとでも攻めるお方が出れば、付和雷同の投資家がぞろぞろとついていくという、何ともうらやましい株価環境がこの銘柄です。
ところでHISをHSに変えた、澤田社長の狙いは一体何なのだろうかと考えて気がつきました。何と社長のイニシャルがHSなのですね。HISは秀インターのInternationalというのを間にいれていたのでした。しかし、モンゴルに銀行を作るぐらいなら、Interがあった方が良かったのに。社長、少々私物化が過ぎますよ。(ちょっと長くなってすみません。)
その他、安値からの反転銘柄を挙げておきます。順張り銘柄ですね。
・4340シンプレクス・テクノロジー
・2347IBE
・4304Eストアー
・2411ゲンダイエージェンシー
・4849エン・ジャパン
・2420CHINTAI
・4788サイバーコミュニケーションズ
・4741インターネット総合研究所
・4797ICF
・4835インデックス
・8907フージャースコーポレーション
それでは、皆さんにとっても、明日は良い日でありますように。