株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(8.16.05)

2005-08-15 22:42:35 | 明日のモニタリング銘柄
今日は、後場にかけて少し戻している銘柄が結構あったようです。底打ち感は出てきているのかも知れません。明日の注目銘柄を抜き出してみます。

1.6158和井田製作所 △

 乖離幅が114円と大きく拡がりました。OSCも57%とコンバージェンス。RSIも同じく51%でコンバージェンス。決算は悪くないので、何故ここに来て出来高が少なくなって下げているのか不可解。この株の持ち味である「渋さ」もそろそろメッキが禿げてきているのかも知れません。

2.8789フィンテック ▲

 なかなか上がらずにいらいらしている方は多いと思われます。しかし、今日で乖離幅-1万円。OSCも49%とコンバージェンスしました。明日、もう一段の下げがあれば、そこからの反転は期待できそう。

3.8939大和システム ▲

 この会社、ここのところ筆者も世話になっている温浴施設を併営しての商業施設開発のデベロッパーみたいな会社らしいです。不動産業といえるようですが、ダヴィンチやケネディのようなファンドを組成するような「高度」な金融テクノロジーを駆使している訳ではなさそうで、一見泥臭いが地道に庶民やお年寄りから頼りにされる施設をコツコツと作っていくらしいです。こういう会社が穴株とでも言うのでしょうか。あっ、ところで挙げた理由はテクニカルに、乖離条件、OSCなど良くなってきています。ここらで小反発はする筈です。1週間分の筆者の湯治費用くらいは2000円割れで狙うと軽く出そうです。

4.9424日本通信 ▲

 すっかりボックス圏での動きになりました。一応OSCは2日連続コンバージェンスしております。明日は、176Kで待って拾い、180Kまたは185K超えで売り、ということでどうでしょうか。別段、閑古鳥が鳴くまでは行っていないので、確実に稼ぐには面白いと思いますよ。但し、176Kをどんどん下まわるようだと、新たな次元で転落開始ですので要注意。

5.4314ダヴィンチ ○

 ファイナンスの発表はなかったものの、驚愕の決算という訳でもありませんでしたので、チャート通りの動きを明日はすると思われます。一応3連続OSCコンバージェンスですので、エネルギーは溜まっている筈です。370K~380Kを狙うのではないでしょうか。今日は名前負けしない毅然たる決算でした。

6.4824メディアシーク ▲

 いつの間にか、最安値近辺をうろうろしております。しかし2連続OSCはコンバージェンスしており、RSIも21%が3日連続です。さすがにここまで落ちると、恨み辛みの怨嗟の声がこだましておりますが、220Kの最低値を意識しながら、ホルダーの最後の一鳴きが聞こえて、それがしばし絶えてしまった時が、夜明け前かも知れません。

7.6730アクセル △

 今日で2連続OSCがコンバージェンスし46%、RSIも35%でコンバージェンス。乖離幅も-3Kとなり底打った感じです。4月の後半くらいの位置取りに戻っておりますが、ここから再度500Kを目指すかどうかは、四半期決算に対する評価がどう思われているかにかかっておりますが、筆者は前に述べたようにこの会社の地力に惚れておりますので、その弱みでしばらくはスイングトレードでつきあうことになりそうです。

8.4788サイバーコミュニケーションズ ○

 2連続OSCがコンバージェンスし43%、RSIもコンバージェンス。乖離幅は-1Kと良好。決算騒動前の7月19日あたりまで指数値も落ちました。まともな評価がされるなら、ここから少しは反転するでしょう。230Kが底堅いならそこから240K、250Kあたりまで戻すかも知れません。

9.4312サイバネットシステム △

 今日で3連続OSCコンバージェンスし63%となりました。何か新華ファイナンスに似てきました。指数値があまり落ちていないのが気になりますが、このところの停滞は、一時の派手な取引からの、「夏草や強者どもの夢の後」かも知れませんし、再度の燃え上がりのための充電期間中かも知れません。この会社がやっているCAEは製造業を支える基幹テクノロジーですが、本来熱狂的に持て囃されるような業態ではありません。と言う意味で、この株本来の静けさに戻ってきたのであれば、少し長い目で見てあげましょう。


こうしてみると、結構渋い銘柄がリストアップされました。お盆休みの方へ:まずまずデイトレが楽しめるのではないでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15日の後場の取引

2005-08-15 15:24:23 | 株に出会う
後場は、寄りつきから4314ダヴィンチに売りが入り、357Kで指していたのはあっさりと買えていました。これで決算が楽しみです。

それから、6730アクセルも予定通りに430Kで買い戻しました。

両方ともチャート的には、乖離条件良く、OSCもコンバージェンスしており買い場を迎えて終わっております。特にダヴィンチは380Kあたりまで明日伸びることを期待。アクセルはとりあえず440Kあたりまでの戻しを見てみたいところです。

持ちこし株の8907フージャースは、395Kの壁が崩されたら撤退しようと思っておりましたが、396Kで終わってくれています。これで、指数値が8月4日段階まで落ち、乖離幅も-3Kと好転しましたので、OSCこそ37%で下がりましたが、これで底を打ったでしょう。

9399新華ファイナンスは、まだまだ未熟で取り逃がしましたが、今日は明日以降への仕込みが出来たと思っております。

明日の注目銘柄は、夜じっくりと検討したいと思います。これからまた湯治です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新華ファイナンスが今日の役者だったとは

2005-08-15 11:31:23 | 株に出会う
先週、寄り付き大暴れし270Kまで押された9399新華ファイナンス。盆休み前のどこかのVCの投げだったようです。しかし、OSCが67%と高水準だったので、今日はマークしていませんでした。ところが不穏な動きがあったため286Kで乗りました。金曜日の雪辱と思っての軽い気持ちでした。案の定なかなか上に行かないため、1ティック抜きでとりあえず下りました。ところがその後前場にかけて、何と295Kまでかけあがりました。冴えない相場の中で、久々にハイライトを浴びたのが、今日の新華ファイナンスだったのですね。このあたりが株の難しいところですね。死んだふりだったとは。

失敗の原因を振り返ると、OSCの味方がまだ自家薬籠中のものに出来ていないことでした。基本に返ると、オシュレーターというのはある設定期間での買いエネルギーを数値化するものですが、50%以上で売り、30%以下で買いというのがセオリーです。今日の新華ファイナンスは、気が付いたらOSCが70を超えていたのです。本来なら売りですが、今日は280Kから始まり、安値276Kの段階で、OSCは67%と金曜日と同値でした。(後で計算)しかし、8日の終値のOSC値54%からは13%も上昇しているにもかかわらず、株価は9Kも下げておりました。そして67%ながら2日連続コンバージェンスしています。これは買いエネルギーが溜まっていたと理解すべきでしたね。うーん難しい。このパターンを一応の仮説にして、今後他のケースで検証をしていきたいと思います。

後場は、前場から357Kで指している4314ダヴィンチを、決算期待で買えたらと思っています。それに、先日433Kで一旦下りた6730アクセルが、前場終了段階では、OSCが連続コンバージェンスしており、引けにかけて買い戻しに入る予定です。425Kを切るような下げがあれば中止。

後は金曜日からの持ち株の8907フージャースが上げそうで上げません。394Kを目指すようだとやむなく損切りです。2428ウェルネットも決算ですので、後場の動きを見てから買うかも知れません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする