どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

利他

2006-01-18 09:57:28 | なっとくる

友人が、夜回り先生こと、水谷修さんを取材した番組のビデオを届けてくれた。手紙に、利他の心で、子供とかかわる姿に、ただただ尊敬の涙が止まらないと添えてあった。

随分前のこと、小学校高学年か中学のころ、5歳違いの兄から、お前は自分を犠牲にはしない人間だ、と言われたことがあった。何故いまだに覚えているかというと、そうではいけないのではないか、という思いと、そうだと肯定する自分とが錯綜して、涙はでなかったが深い悲しみを感じたことを覚えているから。それからの私は、何度自分を犠牲にしているかと、自分自身に問うたかしれない。きっと言った方の兄は、とうに忘れているに違いない。

水谷さんは、人のために何かをしなさいと、子供たちに説いていた。感謝されることが力になると・・・。本当は、大人たちに突きつけられていることなのかもしれない。

尊敬の念で涙が止まらない友人が近くにいて、私は幸せだ、と感じた。

 


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2 コメント

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その番組見ました! (kuriks)
2006-01-19 00:25:34
夜回り先生の番組、JAPAN TVでこの間見ましたよ!私もとても感銘を受けました。あそこまで、自分の命を削って子供の未来のために生きるなんてすごい…



そういえば、私も子供の頃に家族の一人に「あなたは基本的に優しくない。」と言われて、色々考えてしまったのを思い出します。でもそんな言葉が、折りあるごとに「これは本当に優しさなのか」とか「自分を犠牲にしているか」とか自問自答する機会を与えてくれるので感謝ですよね!
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記憶 (まりま)
2006-01-19 05:01:32
人の記憶に自分の言葉が残っているなんて、想像できないでいますね。だれでも、あるのでしょうか、未だに忘れられない言葉とか。先日、教え子達の同窓会に呼ばれた、友人から、夢の中に居たようだとメールをもらいました。成人した教え子達は、先生からもらって大事にしているもの、言葉を話してくれたそうです。嬉しい反面、自分が子供たちにとってコンナに大きな存在だったことに気づかされて怖くなったという内容でもありました。経験は無いけど分るような気もしました。でも、本当に先生って素敵な職業ですね。がんばってね。
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