言の葉ひらひら - Wordy Leaves Dancing

「はじめに言葉があった」
"In the beginning was the Word."

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「正しい読書」

明けましておめでとうございます、を言うのには遅い気もするのですが、まだ今年に入ってからご挨拶をしていませんので・・・というか、長いことご無沙汰していましたので。今年もよろしくお願いしますね!今年はもうちょっと頻度があがると思うんですよ、いやホント。

さて、今年最初の詩ができました。書き初めってやつですかね、習字じゃないですが。まぁ、いつものように書き出し時には考えてなかったオチになりましたけど、詩も「一度書き出すと、動き出す」んで。さて、ゆるく線対称になっている構成です。はい、私の詩によくあるパターンです(笑)。実際に20行ほどで傲慢が治れば、苦労はないんですが(苦笑)。とにかく、皆さんにとってそれぞれの「読書」を楽しまれる一年になりますよう、お祈りしていま〜す。

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正しい読書  


傲慢にも、
これは一度 読んだことのある本の
再読だ、と私は思っていた。
予めわかっているストーリーラインを
なぞるようなものだ、と。

ところが、
予想をなぞろうとしていた私は
物語の展開と度々衝突した。
想定外のページに出遭うごとに
怒り、戸惑い、笑って、泣いた。

毎度毎度、新参者。

同じ本など、一つとしてないのだ。
一度ひらけば、物語は動き出す。
後戻りも、飛ばし読みも、できない。
一頁一頁、飲み込んでいく、
それだけ。

その消化次第で、
物語の展開は変わっていくのかもしれない。
私は読み続ける。
どこかにいるのであろう書き手を、
畏れつつ。

"Reader's Digest"

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