どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

病欠互助システム (SICK LEAVE BANK)

2008-03-02 03:44:57 | なっとくる

英語を日本語に訳すのは、結構面白いかも。

もし、正答がない場合など勝手に作っても支障なしかもしれない。USにあって日本に無いものなら、表現のしようがない。

標題、これはちょっと驚くべきシステムだ。といっても、十分な理解をして、書いている訳ではないので、違ってたらすいません。

現在、インターンシップのクラスでは、私たち二人の学生が、取り交わしてきた、インターンシップとしての契約書の中身を見ている。

比較検討をいうことになる。

日本では文部科学省 中教審の指導のもと、政府の指導下の元に、学校は置かれているのだと思っているけど、それでいいなかなあ・・・。

でも、とりあえず、小中なら市町村、高校なら、県 レベルでの違いはあっても、そうそう先生の立場の違いはないような気がするのだが。。。。

こちらでは、公共の学校は、幼稚園から高校まで、教育ディストリクトの管轄で取り仕切られる。先生の資格試験はミシガン州が設定するが、おのおののディストリクトで、先生の待遇も違うし、子供達が置かれる、教育環境も結構違う。

また、学校の学力レベルランクも、インターネットで、誰でも見られるようになっている。まったく驚くのはミシガン州が行う、学校ランクテストで、高得点をとった学校程、予算は多く配分される。これは、地域によっては、格差を是正するどころか、助長し、治安の問題にまで発展する。

これも書けば長くなりそうなので・・・

 

 

私たち二人の生徒は、違う教育ディストリクトで、インターンをしているので、契約内容を持ち寄り比べっこする。もちろん、先生の解説つきで行う。

それにしても、一応労働契約だから、単語が難しくって?????・・・・・。

こういう場合、沈黙することが許されない、最少人数のクラスは大変なことになる。体調を崩して、学習に身が入っていない私は、思い切り授業の足を引っ張ってしまい、申し訳なかった。単語も難しいが、日本にはないシステムが多いので、理解できないのだ。困った。

先生は労働者だから、有給で休むことが、条件付で認められている。

病気なら○○日、とか、忌引きもある。また、陪審員制度もあるから、陪審員に選ばれた場合は、有給で学校を休んで、裁判に関わることになる。

面白かったのは、繰越休暇の扱い。日本でも、有給休暇の何日かは、翌年にもちこし、ためておくこともできると思うが、こちらでは。BNAKといって、相互の助け合いに使えるらしい。例えば、病欠休暇の余っている先生が、BANkに提供し、規定よりもっと病欠が必要になる、先生に提供することができるらしい。

ちょっと詳細については、もうちょっと調べないといけないのだけど・・・。代償はあるのか? ボランティアなのか・・・とか。

でも、ちょっと日本では聞いたことがないから、驚いてしまった。

 

 

さてさて、雪に覆われているミシガンで、見事に転んでしまった。カレッジの駐車場で、第一歩をおろしたところで、ツルリンコ。相当重いテキストブックを片方の肩に背負っているから、バランスも悪い。左手の、中指一本で、全身の体重を支えてしまった。痛いのなんのって・・・左手は今も腫れ上がっている。

丁度そういう状態の時に、sick leave 病気で職場を離れる  という内容を学ぶから、面白いなあと、思ったりした。

 


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