私は午後の授業をメインにしたクラスを担当している。準備のために、午前中から学校へは行っている。午前の授業をメインにしているクラスの先生たちとは、お昼の時間にお会いすることになる。
先日、午前のクラスの先生のお1人が手にされていた、小さなノートが気になった。先生、そのノートなんですか?と伺うと、授業の様子、自分がどんな準備を事前にしたかなどが、大雑把にではあるが、まとめてあるもの と教えてくださった。
それを聞いたとき、私は素直に、それは大切なこと、必要なこと、私もしなくてはならないこと と思った。授業は面白いもので、回数を重ねると、どんどん自信がなくなってくる。生徒たちが最近落ち着いていない、集中して学習に取り組めない、それらすべてが、私に問題があるような気がしてならない。
何をどうしたらいいのか・・・と、迷ったときは、記録をとることがいいのではないかと、直感的に思う。そして続ける。そんなシンプルな、基本的ナ作業が重要であることは自明の理である はずだよね。