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万月堂通信

知床半島、標津町にある民宿「万月堂」から日々の出来事やアウトドアー情報(登山、シーカヤック、釣り、狩猟等)を発信します。

近所の山へ

2018-01-21 | 登山、スキー
 今日の予報は晴れだが、山のほうは、あまり天気が良くないよう。

 遠くまで出向いても、燃料代がかさむだけみたいなので、近場の山に向かった。


 500メーターほどの標高で、名前もない。しかし昔近所の爺さんから「あの山は、営林署のスキー場だった。」と聞いていた。

 確かに近くの幹線道路から見る限り、頂上から疎林のいい斜面が見える。

 

 1時間くらい林道を歩き、尾根に取り付く。あいかわらず雪もあまり降っていないので、くるぶし程度のラッセルで楽だ!

 ただ、標高を上げるにつれ密生した潅木が邪魔になり、尾根から逃げるように回り込んだ。

 雪が少なく、たまに笹に埋まりながら、頂上に到着。

 見晴らしは良くて、遠く国後島もかすんで見えた。


 
 雪質は良かったが、こまかい凹凸が目立った。

 やっとこ降りてきた女将の姿を見ると、局所的な風雪に遭遇したようだ!!


 家に帰るには少し時間があったので、町営スキー場に寄ってみる。


 雪不足で第一リフトのみの営業だが、日曜なので人出は多かった。

 ついでなので、二人で一本だけ滑って帰ってきた。

初滑り

2018-01-05 | 登山、スキー
 今日くらいしかスキーに行けそうにないので、ちょこっとですが出かけて見ました。

 雪が少ない今シーズンですが、ここ数日パラパラとは降っていたのでスキーくらいできるだろうと、近場の根北峠に・・・女将と二人で・・・


 時間も遅かったので、峠の駐車帯には、滑りに来たと思われる車が4~5台。


 
 谷底まで初滑り。笹は出てるが、無視できるくらいで、軽いパウダースノーでした。


 反対の尾根を二人で交替しながらラッセルして稜線まで。

 もう時間なので、もとの谷底まで。こちらは南斜面で雪も少し重かった。

 おにぎりを食べてたら、ボーダーが三人華麗に滑り降りてきた。


 再びシールを着けて、登りかえして車まで。

 いい運動になりました。

スキー終い

2017-05-07 | 登山、スキー
 連休最終日、女将と知床峠にスキーをしてきました。

 今シーズン最後のスキーになるでしょう。

 知床峠の開通時間10時に合わせて家を出る。


 違法駐車のグループがほとんどのようでした。自分らは、まじめに峠の駐車場に駐車して自転車で移動。

 羅臼湖はだいぶ融けてました。


 今日の目的地は「知西別岳」。大沢の上部はもうハイマツだらけのようです。

 
 我々の前には、6,7人先行してました。

 大沢の途中で、終了とする。

 手前「羅臼湖」からの「知床連山」


 雪質は、スピードの出ない水分多めの雪でした。

 峠までの自転車、途中で押し歩きが入りました。なんせ子供用の小さな自転車だったんです!

山スキー 海別岳

2017-03-28 | 登山、スキー
 今日は、海別岳(うなべつだけ)へ・・・

 30台の若者2人と。早出の若者たちは、我慢できず先に出発のメールが来ていて、
さびしく一人で歩き出す。

 天気は、良い!

 日曜に走ったと思われるモービルのトレースを利用して高度を稼いだ。

 樹林帯を抜けると、先行の二人の姿がやっと見えた。

 通称「ヘリポート」で大休止。ほとんど休まずここまで歩いた。


 ここからいつもならカリカリの斜面だが、今日は新雪が薄っすらのってシールが効いた。
スキーアイゼン使わず(持ってないけど)ニセピークに。

 ここでようやく若者たちと合流、2人はここでアイゼンに履き替えていた。

 自分はこのまま頂上までスキーで。4時間かかりました。

 頂上からニセピーク。



 頂上から知床連山方向。



 頂上から斜里岳方向。


 頂上は、冷たい風が吹いていたので滑降開始。登りのルートは、一面「エビの尻尾」があったので若者たちを大沢に誘う。

 大沢も「エビの尻尾」だらけだが、真ん中付近に白い斜面が下まで続いているのが、登りながら確認してました。


 大沢を下から仰ぎ見る。

 いい雪でした!!

 途中から尾根に上がるつもりでしたが、面倒になってそのまま沢を下る。だんだん雪は腐ってくるし、潅木は邪魔くさいし、消耗しました。


 下り終わって

 海別岳全景。

 もう尾根上のハイマツ出ているかと思いましたが、完全にまだ雪の下でした。


山スキー 南斜里岳

2017-03-26 | 登山、スキー
 今日は、いい天気になりました。

 女将と南斜里岳方面に向かうことにしました。

 根北峠の駐車帯は、すでに車が一杯、どうにか一台分のスペースに駐車できた。


 ほとんどのトレースは、東斜里岳方向に向かっているようだったが、二人と思われるスノーシューのトレースは、南斜里岳に向かってる感じだったので、それに乗りラッセルを楽する。

 先日の大雪でスノーシューのラッセルは大変そうだった。スキーだと脛の下くらい。

 やはりトレースは、南斜里岳に向かっていた。

 尾根に取り付いて高度を稼ぎ、昼食をとって歩き始めると、スノーシューの二人組が降りてきた。

 釧路から朝3時に出てきたそうです。我々は、9時に家を出たので何となく申し訳なく思いました。

 ラッセルのお礼を言って別れた。


 大沢を挟んで「東斜里岳」


 「海別岳」の両側に海が見え、流氷で白くなってるのも見えた。

 初めからピークは目指していなかったので、時間で切って約1200メーター付近で終了。


 国後島を背景に、流氷、海、うちのある付近です。

 下りは、比較的滑りやすい雪だった。少し重い雪の所が多かったが、大沢の北側は、パウダーが残っていた。


山スキー 東岳へ

2017-03-13 | 登山、スキー
 今日は、山スキー。

 メンバーは、女将と近所の若い衆。


 国後水道は、流氷でいっぱいです。


 最高の天気でした。

 無風です。汗を一杯かきました。汗を拭いた手ぬぐいを休んでいる間ストックにかけておいたら、パリパリに凍ってました。空気は冷たいようです。


 最後の壁の登り、今日は1100~1200メーターあたりで終了にしました。

 ここでは珍しくアイスバーンでなくて、新雪が残ってました。

 
 下りは、下部意外は快調な滑りができましたが、女将にはちょっと手ごわかったようで、こけまくりながらでした。


 家に帰って、女将の顔色が悪いのに気づきました。

 どうやら日焼け止めを塗るのを忘れたみたいです!明後日次男の卒業式は、マスク必至のようです。


 先週の土曜日、羅臼の漁船が流氷に閉じ込められたニュースは、全国的に流されたと思います。


 流氷は、うちの町の前まで流れ込んでいます。


 帰りの車から、海上保安庁の巡視船が、流氷の中に見えました。

 当然、漁船は港から出られません。

 

山にスキー

2017-01-22 | 登山、スキー
 今日は午後から天気は下り坂と言うことなんで、午前中の短い時間でこの前と同じ根北峠に行ってきました。

 峠の駐車帯には、4~5台止まっていましたが、グループのようで行き先は全員斜里岳方面に向かっているようでした。

 我々(自分と女将)は、反対方向に前回と同ルートで・・・新雪が乗っていて気持ちいいパウダースノー、女将は前回より調子がいいようです。


 ラッセルは脛の下くらいで軽い雪なので楽でした。

 稜線上にも新雪が積もってたので今回は「ルベス山」の頂上まで

 風はないですが、展望は良くなかった。

 頂上から沢底まで一気に滑って終了。

 昼に家に着いたら留守番の次男坊が、丁度焼きソバを作ってるところでした。


 午後近所の漁師さんに「マダラ」もらいました。今シーズン初物です。

初山滑り・・・根北峠

2017-01-08 | 登山、スキー
 近所の若い衆が、山スキーを始めたと言うので一緒に行ってみた。
 女将と三人。


 昨日の天気予報では、「今日は絶好の行楽日和になるでしょう。」とのことだったが、朝の天気は、雪で風もある。

 1時間出発を遅らせてとりあえず現地に行ってみることにした。

 雪は降っているものの風はそれほどでもなく、視界もそこそこにある。

 先客の車がすでに数台。


 ラッセルは、脛くらい。先客さんのラッセルを利用させていただく。

 とりあえず沢まで滑降・・・いい雪です!!

 再びシールを着けて対岸の尾根に向かう。二人組(ボードとスキー)が、滑り降りてきてまた登り返して行った。

 またもやラッセル泥棒して我々も登る。自分のシール減っているのか?急斜面で効きが悪く、新道ラッセル。

 「ルベス山」頂上がすぐそばに見えたが、稜線上風があったので手前をゴールとした。




 引き返しの滑降もすばらしい雪でした。沢底で昼食するも軽い吹雪模様で気温も上がらず今日は終わりにする。

 ちょっともの足りないくらいでしたが、初山スキーはこれで良しとしよう!
 



海別岳へ

2016-04-05 | 登山、スキー
 「海別岳」にスキー登山するお客さんを見送った後・・・

 天気もすごくいいし、春休み中どこにも連れて行かなかった今度中三になる次男を連れて海別岳に行くことにしました。

 明日からもう学校が始まります。

 遅い出発だったが、雪は締まって歩きやすかった。

 頂上でお客さんに追いついた。


 ナミも海別岳初登頂。

 三本足で頑張りました!!


 ザラメ雪を快調に滑り、そろそろ樹林帯へ・・・ここでナミのことを思い出しました。

 存在をすっかり忘れて滑ってました。待つこと10分くらい、なかなか来ません!

 またシールをつけて迎えに行かないとダメかな?と思ってたら、すごい勢いで降りてきました。


 その後はナミを待ちながらの滑降で車まで。


 下山後「海別岳」遠望。


 前回引き返したハイ松帯、意外と邪魔にならず通過できる状態でした。

 連休までは持たないと思いますけど・・・

お山歩に・・・

2016-03-18 | 登山、スキー
 川も気になりますが、雪が少なくてシーズンが短そうな山へも行かねば・・・

 出発時間も遅いし、戻る時間も限られているものの「行ける所まで!」のつもりで出かけて見ました。

 冬山フル装備の上、暑くなりそうだったので水2リットル。

 予想に反して高曇りで霞がかかった感じで汗もかかないくらいの気温でした。


 森林限界を超えると結構な風も吹いてました。


 右に「東斜里岳」沢を挟んで去年行った「南斜里岳」

 時間なく結局スキーで行ける所までで引き返し。

 雪質はスキーの滑らない吸い付くような感じでした。


 今日は真っ黒な雪玉が転がってくるかと思ってましたが、それらしき足跡が途中の川岸についているのが運転中に見えただけでした。