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万月堂通信

知床半島、標津町にある民宿「万月堂」から日々の出来事やアウトドアー情報(登山、シーカヤック、釣り、狩猟等)を発信します。

初冬の観光 2

2011-11-07 | 観光、温泉
 まずは開陽台へ、生憎の天気だが一応は360度を体感。

 裏摩周へ向かうも峠からの道は数日前に閉鎖、ゲートから片道3キロの歩きは時間が足りないので諦める。

 峠を下って「神の子池」へ
 「意外と小さいのね!」と後ろから旅行客の声が・・・



 清里町で地元産の蕎麦を昼食に。

 想定外に時間を食ってしまい、摩周湖は断念する。


 雨が降ってきたので藻琴山登頂を諦めて屈斜路湖湖畔に行く。

 砂湯の湖畔にたむろする白鳥たち、急に近寄ってきて一斉に鳴いたり、喧嘩したしてりアピールし始める。振り返るとバスで来たツアーの観光客、そのしたたかさに感心する。

 川湯の「ミュージアムセンター」以前から一度行きたかったところ。阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖一帯の成り立ちがよく解る。ここで展示してあった摩周湖の水、3年前、全面結氷した摩周湖をスキーをはいて採水したものだった、思いがけない再会に驚いた。


 


 



初冬の観光 1

2011-11-06 | 観光、温泉
 広葉樹の葉っぱも標高の高いところではすっかり落ちてしまい、森の中も見通しがよくなった。例年なら初雪が降っていてもおかしくないのだが、今年は当分降りそうにない雰囲気だ。ただ朝晩の冷え込みは厳しくなり、氷が張るのはもう珍しくない。


 早起きして野付半島に「四角い太陽」を期待して行くが、水平線付近に雲が横たわり拝めず。仕方ないので車止めから少し歩くと白鳥の鳴きあう声がするのでその方向に。

 ヨシ原に囲まれた沼にはカモと白鳥が一杯だ。忍び足で沼のほとりに近づき眺める。白鳥の離陸する際水面を走る音がやかましく響き、その優雅な姿との対照が面白い。


 羅臼のビジターセンターで知識を得た後は知床峠で頭を冷やそう!

 現在、知床横断道路の通行時間は10時から15時。明日7日からは冬季閉鎖にはいる。


 ウトロ側では、予定していた観光船の営業が先月で終了していた。
 ウトロ漁港にある「漁協婦人部食堂」もすで終了、残念!

 今年いろんな取り組みをしていた「知床五湖」、今は自由に歩けるようになった。まだクマがたまに出没していて地上歩道が閉鎖されることもあるらしい。

 この日は残念ながらクマには出会えず。


 沈む太陽にしばし瞑想・・・



 「ウナベツ保養所温泉」で肌をしっとりとして温まったら帰途に着く。

別海ジャンボホタテバーガー

2011-10-16 | 観光、温泉
  
 先月の野付半島遊歩道付近のススキ


 野付(のつけ)、尾岱沼(おだいとう)方面に行くお客さんに必ず勧めるものがある。


それは、

 尾岱沼の温泉「浜の湯」

 そしてジャンボホタテバーガー

 野付にあるビジターセンター内の食堂で
 

 ビールジョッキで牛乳が出てくるのがスゴイ!


 このハンバーガーが全国一になった。→コチラ


 女将はもう何回も食べてるみたいだが、私はまだ食べたことがありません。食べてみたいです!子供達でさへ食べてるのに・・・

知床五湖

2010-10-27 | 観光、温泉
 週末学校祭があったため子供達は週初めから代休で二連休。

 夏休みからほとんどどこにも連れて行かなかったので朝思い立って知床五湖に行くことにした。

 知床横断道路も夜間通行止めになり、冬季通行止めになるのも間近であろう。(こう書いている今日は、ここでも雪が降っているのでひょっとしたら昨日が最後になったかもしれないですが?)

 標高の高いところのダケカンバはすっかり葉を散らし白い骸骨になっている。羅臼岳は薄っすら雪を被る。



 

 知床五湖の駐車場はまだしっかり駐車料を取っていた。

 噂に聞いていた高架木道を始めて歩いた。(実は以前、木道を作ったばかりでもう冬ごもりに入った時に積雪状態の木道を歩いたことがあるので実際は二度目)



 往復40分と書いてあった。蛇行してるのは、車椅子に対応する為だそうだ。
高いので北風に吹きさらされ寒かった!



 終点から一湖を挟んで知床連山を眺められる。


 その後物足りなかったので五湖全部を回る遊歩道を歩いた。案内板には90分コースとあった。

 我家の人間はゆっくり眺めるゆとりもないのか、50分ほどで回った。

行楽の秋!

2010-10-03 | 観光、温泉
 久しぶりに薫別温泉に行ってみた。今年は1月にスキーで、4月に犬ぞりで、いずれも積雪期だった。

 あいかわらず林道入り口のゲートは閉じられていてそこから歩いた。



 まだ一面の紅葉には早かった。

 たまに人が来るようで水汲み用のバケツが4つくらい置いてあったし、坂には新しいロープが張ってあった。

 ボリボリを採りながら帰った。

野付半島~根室市厚床

2010-07-11 | 観光、温泉
 余裕があれば登山の予定に予備日を設定してくださると楽しみが増えます。

 野付半島にハイキングに行ってきました。私はこの時期行ったことがなかったのですが、よかったです。



 原生花園に踏み込むや否や、ハマナスの花のいい香りが漂ってます。鼻の鈍い私ですが、ハマナスの花がこんなにいい香りだとは知りませんでした。

 ハマナスの赤、エゾカンゾウの黄色、ショウブの紫、ハナウドの白、他多数の花で一杯でした。

 花の鑑定や撮影で時間をとられてしまい、期待の尾岱沼の温泉「浜の湯」に入る時間がなくなってしまいました。

 尾岱沼漁港の売店では、今が旬の「ホッカイシマエビ」がお勧め!

 当初の予定では、野付で噂の「ホタテバーガー」を昼食にするつもりでしたが、根室で噂の「エスカロップ」に挑戦。

 以前から根室名物「エスカロップ」の名前は知ってましたが、どんなものなのか想像できませんでした。うちの長男は去年食べたみたいなんですが・・・

 じゃじゃ~ん!これが「エスカロップ」です。エスカロップっていったい何語なんでしょう?



 これ以上のコメントはしません。自分で体験してください。

 帰り道に別海の「茨散沼」(バラサン沼)に寄ってみた。



 思ったより大きく、静かな沼でした。

冬の薫別温泉

2010-01-12 | 観光、温泉
 薫別温泉は冬の間どうなってるのか?行ってみました。
当然雪で除雪してあるところまでしか車で行けません。そこから片道約8キロ歩くしかありません。平地はある程度雪が締まって歩きやすいですが、林間に入った途端ラッセルです(スキーだとふくらはぎくらい、スノーシューだとヒザ下くらいかな)。私は長靴スキーでしたがスノーシューだとラッセルのスピードは半減しました。積雪はふかふかの雪が70~80センチくらい、途中の橋は欄干が見えません。

 約3時間かかって温泉着。湯船まで下りる道は雪崩れそうな雪壁でスキーで踏んだ後スノーシューで踏み、最後につぼ足で固めたがすっぽ抜けると這い上がるのが大変。


 出来上がった道は深い溝になり子供が隠れるくらい。湯船は雪壁で隠れて見えない。


 お湯の温度は丁度良かった。夏なら熱くて川の水で埋めないといけないくらいなので、一応バケツは持ってったんですけど。

 この日は寒く、終日雪降りで帰りまでに10センチ近く降った。 女性陣が入っている間、雪よけのシートを張り、その下で昼食を食べたりしていたが、我々は体が冷え切って入浴する戦意喪失!服を脱ぐ勇気がなくなりました。冷えた手だけ温めて帰って来た。1日がかりの入浴。

 


野付半島Ⅱ

2009-01-29 | 観光、温泉


 遊歩道の終点付近にあるコンクリート製の橋。木の橋でつながってるが傾いている。遠くには知床連山。バックカントリースケーターにとってはよだれの出るリンクが眼前に広がる。



 売店で見つけたTシャツ。どうやら「クーマ」と呼ぶらしいが、言われるまでそれに気づかなかった。

冬の野付半島

2009-01-28 | 観光、温泉
 標津町と別海町にまたがる野付半島は砂嘴で出来ている。万月堂から40キロほどしか離れていないのに雪がほとんどないのでびっくり。ただ内側の尾岱沼は一面結氷していますが。

 ネイチャーセンターから今時期、人のいない遊歩道を30分も歩くとすばらしい景色が広がる。西は雌阿寒岳から東は知床半島の山並み、果ては国後島の爺々岳まで見える。標高0メーターなので水平線が丸く見える実感がないので開陽台とはまた違う。

 オオワシ、オジロワシがあちらこちらにいっぱいいて、ハイキングしながらバードウォッチングができて楽しいです(写真のトドワラの上にオオワシ)。お勧めの観光スポットです。



薫別温泉

2008-06-15 | 観光、温泉
 久しぶりに薫別温泉に行ってきました。林道の入り口のゲートは相変らず閉まっているが4駆で車高が高ければ横を通過できる。林道は問題なし。ほとんど人は来てない様でバイクの跡が一台程度。

 今日はお湯を全部出して底のヘドロをかきだす。せっかくきれいにしたので入っていきたい所だが溜まるまで時間がかかるのでまた今度。

 温泉までの林道は迷いやすいので自信のない人は予め調べてから行ったほうがよいでしょう。万月堂には簡単な地図を用意してます。