幸せをいただいたボランティア～キッズアートプロジェクト2015

世界平和のために宇宙からやってきた音楽家・まっみ　です


１１月２３日、
加須市で行われました「ＮＰＯ法人　うりんこくらぶ」さんのイベント

キッズアートプロジェクト

では、


コンサートのほかに、ワークショップブースのお手伝いもしました


これまで、うりんこくらぶさんでは、
ミニコンサートを２回させていただきました。


その関わりの中で、
うりんこくらぶさんの思いに共感することがたくさんあって、

音楽での関わりでなく、
お手伝いをしたいと思って、

キッズアートプロジェクトでは、
ボランティアスタッフとしても参加しました。


羊毛フェルトで、
サンタさんを作るブースのお手伝い。


会場入口に近かったこともあって、
オープン直後からたくさんの子どもたちが来てくれました


ピアノの先生とかやっていながら、
けっこうな人見知りなもので、
子どもに対しても、人見知ります


それが、ここ１年くらいで、
ふわぁっと解けていく感じがあって、

サンタさんを作りに来てくれた子たちにも、
積極的にお話することができました



話しかけると、みんな何かしら答えてくれて、

これって当たり前のことかもしれないけど、

私にとっては当たり前のことじゃなくて、


そんなちょっとした触れ合いが、とってもうれしかった



そして、同じように声をかけていっても、

みんな違う反応をする。



しずかにうなずく子、

ニコニコしながら答える子、

見せたくなくて隠しちゃう子、

困った顔して、こっちを見てる子、

自分の納得がいくまで時間をかける子、

サクサク作業を進める子。


ちいさなサンタさん作りでも、

それぞれの世界がある



どれが正解で、どれが間違いでもなく、

どれが良いでも、どれが悪いでもなく、

そこに、当たり前のように、
いろんな子がいる



これってステキなことじゃない？




キッズアートプロジェクト

には


わたしたちはみんなアーティスト

というキャッチコピーがついています。



これには、

見本に忠実に作ろう！とか
上手に作ろう！とかではなく、


まずは、手作りを体験してみよう。

上手にできなくたっていいよ。

上手下手ではなくて、
才能があるなしではなくて、
作り上げるまでの過程が目的。

そうやって出来上がったものは、どれもがアート！


作った子の個性が光る作品！


そんな思いがあるそうです。



それを思いながら、
子どもたちのサンタさんの作品を見ていると、

どれもがかわいらしくて、
一生懸命に作った、その時間と手間が愛おしくなるほど




うりんこくらぶさんの、そんな思いがあったから、

それぞれの世界があって、いろんな子がいることが、

改めて、ステキなことに思えたのだと思う。


来場者は、２８６名。

この数もすごいですが、

当日のボランティアの人数もすごい！



この写真に写っていない方もいらっしゃるので、
総勢５０名以上。


準備から加えたら、もっと多いでしょう。


そのボランティアは、大人だけでなく、
中学生高校生も多かったのが、すばらしいこと

ちいさいころから、うりんこくらぶさんの活動に
参加していると、
「大きくなったらお手伝いをしたい」と自然に思うようになり、

みんなが積極的にやってくれるのだそう。


すてきな循環



これだけ大勢のボランティアスタッフが、
みんな気持ちよく働き、
口をそろえて「楽しかった」と言うって、

幸せな気持ちになるって、

私の想像をはるかに超える、素晴らしさと感動がありました



当日のボランティアスタッフとして、
教室の生徒、ピアノの先生仲間の友人、
そして、その友人のお教室の生徒さん親子が、
いらしてくださいました


私にとって、これもとってもうれしいことでした


すみからすみまで、ありがとう





　　　　　　　　　　　　　　　　

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