sus4（サスフォー）で小学生と盛り上がれた！

音楽も自分も大好きになる ピアノレッスン

ピアノ教室Andnate(アンダンテ)/埼玉県熊谷市・寄居町
講師のまっみです。


ピアノ教室Andanteでは、
個人レッスンのほかに、月１回のグループレッスンがあります。


グループレッスンでは
樹原涼子先生の「聴きとり術コード編」を使っています。


いろんなコードを知ったり、聴き分けたり・・・


その中に「Ｃsus4（シーサスフォー）」というコードが出てきます。

ドファソの音で作られる和音で、
曲の中では、割と印象的で、私も好きなコードです。


少し前のグループレッスンで、
このsus4を取り上げたときのこと。


聞きわけをした後、
sus4は、音楽のどんな場面でよく使われるのかを
生徒に伝えていたとき、

sus4のある場合とない場合の違いを聞いてもらおうと思って、

グループレッスンで、生徒が弾いていた自作曲で、
その実験をやってみようと思い付きました

我ながら、いいアイデアとニンマリしながら、
生徒がノートに書いた楽譜を開くと・・・

その曲の最後に、

ファ　ファ　ファ　ファ　ミ　ー　ー　ー　
ド　　 ド　 　ド　 　ド　　ド　ー　ー　ー

と書いてある！


弾いてみると！


sus4 ！


この生徒の自作曲をレッスンしているとき、
このドファの和音をＦだと思っていたのですが、

確かめてみると、Ｆのドファラではなく、
Ｃsus4のドファソが合うのです


そう！

すでに、この生徒（小学生）は、sus4を使って曲を作っていたのです！


なんてすばらしいの



その反面、
私はそれに全く気付かずにレッスンしていたなんて・・


その生徒は、ノートに
「Ｃよりsus４のほうが好き」とメモしていました




そして、今日は別の小学生のグループで、
sus4のレッスン。


「sus4を自分の楽譜の中で探す」ということをやりました。


でも、そのグループでは、
コードネームでsus4が書かれた楽譜を
残念ながら見つけることができなかったので、

ちょうどグループレッスンで、
拍子アンサンブル曲として取り上げたばかりの
「レット・イット・ゴー～ありのままで」の楽譜を見せました。

この写真だとちょっと見づらいけど


イントロの４小節目に、Ｂ♭sus4 と　Ｂ♭ｍ。

８小節目に、Ｂ♭sus4 と　Ｂ♭。


この後のＡメロもこのコード進行でいくので、
４小節ごとに、このsus4が登場します


sus4のオンパレードの上に、
Ｂ♭ｍ と　Ｂ♭を繰り返すなんて、
sus4のお手本のような曲


生徒たちと一緒に歌いながら、
sus4を感じていたら、

この曲がさらに楽しくなって、盛り上がっちゃいました



sus4で、小学生の生徒たちと
こんなふうに会話ができ、盛り上がれるなんて
思ってもいなかった、ステキな時間でした



　　　　　　　　　　　　　　　　

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