即興演奏は音楽でのコミュニケーション！

音楽も自分も丸ごと大好きになる ピアノレッスン

ピアノ教室Andnate(アンダンテ)/埼玉県寄居町
講師のまっみです。


１０月に行うグループコンサートの準備が少しずつ始まっています

これまでのグループコンサートについては、
こちらをご覧ください。


来年４月には、ホールでピアノコンサート（発表会）を行うのですが、

そこで、生徒たちを即興演奏でアンサンブルをしたいと思いつき、

ならば、１０月のグループコンサートで、
かる～くやってみようと思って、

先月７月のグループレッスンで、
生徒たちがどんな感じで即興演奏ができるのか、
試してみました


普通、ピアノの練習というと、
楽譜を読んで、
どの指で、どんな具合に弾いたらいいか、
綿密にプランを立てながら
仕上げに向けて、時間をかけて練習していきます


即興演奏は、その反対で、
まったく練習なしに、
その場で、その場限りの演奏をします。


どちらも、向き不向きはあると思います。


私は、コツコツ積み重ねていくタイプなので、
即興演奏は苦手。

コツコツ練習するのが苦手なタイプは、
即興演奏になると力を発揮するということはよくあります


でも、どちらにもトライすることも大切


私も即興演奏は苦手だけど、
練習の積み重ねにより、
以前とは比べ物にならないくらい、できるようになりました



即興演奏は、練習しなくてよいのですが、
その場の音楽の流れをキャッチして弾く力が必要になります。

予め用意していた流れで弾くのは即興演奏ではないので、

相手がいるとしたら、
相手がどんな音色で、どんなリズムで、どんな精神状態で演奏するのかを
肌で感じて、答えていく。

まさに、音楽でのコミュニケーション



これは、時間をかけて練習する連弾やアンサンブルでも、
一人で演奏するソロ演奏でも、


本番では何が起きるか分からない、

相手が予定にない演奏するかもしれない、

自分が思ってもみないミスをするかもしれない、

お客様がくしゃみをするかもしれない、

当日、雨が降るかもしれない、

本番の最中に停電になるかもしれない。


それをトラブルと思って慌てるか

特別なことが起きている！と喜ぶか


それによって、
その日しかない、その瞬間の演奏が生まれるのです


だから、即興演奏をする力は、
その出来の良し悪しではなく、
瞬時に対応する力という意味で、大切なことだと思っています。



生徒たちの即興演奏の様子を書きたかったのだけど、
いつものことながら、
前置きだけで長くなってしまったので

本題は、また後ほど・・・




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