埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

ピアノ教室Andanteで身に付くこと♪

2013年11月26日 | ピアノ教室のご案内
最近、ピアノ教室入会のご案内をリニューアルしました

半年くらい、リニューアルしたいと思いつつ、
なかなかできなかったことが、
先日、急に一気に出来上がりました

そのリニューアル版のご案内に載せました
「ピアノ教室Andanteで身に付くこと」をここでもご紹介します

ご案内では、できるだけ短くまとめましたが、
ここでは、思いの丈を~


ピアノ、音楽とのコミュニケーション 

 人とのコミュニケーションはもちろん大切。
 でも、それと同じくらい大切だと思うのが、人以外とのコミュニケーション。

 動物、植物、山、車、家、家電などなど・・・

 私は、小さいころからしゃべるのが得意じゃないので
 ピアノ&音楽とコミュニケーションがとれたことで、
 何度救われたかしれません
  
 どんな時代を経過しても、音楽もピアノも
 すたれてしまうことがなかったことを考えると、
 このコミュニケーションがもたらしてくれる大きさを感じます。
 

集中力

 この集中力は、ピアノを弾いていて、日々鍛えられています。

 ピアノを弾くということは、
 楽譜を読み、鍵盤のどこを弾くのか、どの指で弾くのか、
 弾いた音は合っているのか、美しい音なのか・・・などなどを
 脳みそをフル回転させて、瞬時で判断しなければなりません

 これにより集中力が高まります。

 そして、それは一瞬では終わらず、
 曲が終わるまで持続させていかなければならないのです

 ピアノが上手かどうかは、
 この集中力にかかっていると言っても過言ではないと
 私は思っています



自己表現
 
 音楽が自己表現であるかどうかについては、
 いろいろな意見があるでしょうけれど、
 その人の感じていることが表れてしまうのは明確だと思います。

 それを恥ずかしそうに隠すことも、
 壁を作って防御することも、
 演奏でバレてしまう

 素直な気持ちで、
 自分のセンスの良し悪しをひっくるめて、さらけ出す。

 それは快感なのかもしれないし、
 開き直りかもしれないけど、

 そんなふうに自分を表現する手段を持っていることは、
 心の支えになると思っています。


 
自分と向き合う

 曲を演奏し始めたら、途中で
 「ここどうしたらいいの?」と聞くわけにはいきません。

 そしたら、音楽は止まってしまうし、
 集中力なんて、なくなってしまう

 それがステージとなったら、
 頭が真っ白になろうが、
 楽譜が飛ばされようが、
 停電になろうが、
 誰も助けてはくれません。

 もちろん、本当に本番中に停電なんていう緊急事態が起きたら
 助けに行きますが

 音楽とは・・・本番とは・・・
 一度始まったら、簡単にはやめられない時間芸術なのです。

 自分を信じて、突き進むのみ。

 そのために、レッスンでは、
 サポートできることは全力でサポートします。

 生徒自身の力でできることは、手を出さずに見守ります。



美意識

 美意識の価値観も人それぞれ。

 私のように、雑草のようなクローバーが好きな人もいれば、
 ゴージャスなバラが好きな人もいるでしょう。

 どれを「美しい」というかは人それぞれだけど、
 
 「美しくない」価値観は、共通するような気がする。


 でも、本人にその自覚がなければ、
 その価値観はあってないようなもの。

 美しくない音を出している生徒に
 「今の音、きれい?」と聞くと、
 間違いなく「きれいじゃない」と答える。

 自覚があって、聴く耳があってはじめて、
 「美しい音」が存在するのです。

 それは、決して指が速く動くとか、
 ものすごい勢いで弾くとか、
 そういう演奏とは別次元にあると思うのです。
 

心の支え

 ピアノがなくては生きていない私にとって、
 前述のいろいろをひっくるめて、
 ピアノが大きな心の支えになっています。

 生徒たちを見ていても、

 ピアノが弾きたくてうずうずしている子、
 私の演奏を体を揺らしながら聞く子、
 自分の思ったように弾けるまで練習を続ける子、
 自分で曲を作る子、
  
 練習はあんまりしてこないのだけど、レッスンは楽しみに来る子、
 個人レッスンでは大人しいのだけど、グループレッスンでは元気な子、
 ○○ちゃんに・・・と手作りのプレゼントも持ってくる子、
 教室のお友だちの活躍を手放しで応援している子、
 レッスンで思うように弾けなくて不機嫌な様子で帰ったけど、
 翌週何もなかったかのようにレッスンにくる子、
 小さいころは練習が好きじゃなかったけど、大きくなるにつれて好きになる子、
 スランプ気味だけど、レッスンは休まずくる子、
 
 思春期に、めっきり口数が減ったけど、あるときからおしゃべりになる子、
 学校の先生の嫌なところを話してくれる子、
 勉強の気分転換にピアノを弾く子、
 泣くことは恥ずかしいと思える時期なのに、私の演奏で号泣してくれる子、

 仕事が忙しく、月1回のレッスンにも来られないけど、
 教室の生徒でありたい人、
 「発表会で○○さんとこんなことできたら楽しいかも」と
 アイデアを出してくれる人、
 小さい生徒たちの様子や成長を大切に見ていてくれる人、
 私のこのブログを読んで、感想を話してくれる人、
 青春の思い出の曲を楽しそうにに語ってくれる人、
 その曲を弾けることの喜びをかみしめている人、
 憧れの大曲を胸に抱きながら、日々に小さな練習に手を抜かない人、

 ここには書ききれないほど、
 その生徒の中で、ピアノという存在、ピアノ教室Andanteという存在が
 大切なものとして刻まれているのかなぁと感じます。
 


深く掘り下げる力

 ピアノは一夜漬けができません。

 今までに何度も「なんとかなるんじゃないか」と
 挑戦してみたことがあるけど、
 なんとかなった試しはありません

 本番の音楽は、時間芸術なのだけど、
 本番へ向けて演奏を仕上げていくことも、
 時間芸術なのかもしれないと思う。 

 時間をかけて、
 自分にできる音楽は何か、
 どんな音楽が美しいのか、
 どんな音楽で自分は感動するのか、
 
 そんな果てしないことを、追及していきます。


自分を丸ごと好きになる

 ピアノを練習していると、ダメな自分によく出会います

 楽なことに流されてしまう自分。
 大切なことを忘れてしまう自分。
 人にいいところを見せたいと思う自分。

 そんなダメな自分を取り外したいと思うけど、
 そうはいかず
 それもセットで、自分なのです。

 そう思うと、
 ダメな自分も愛おしく思えたり

 
 もちろん、大好きな自分にも出会います。

 こんなふうに音楽を感じられる私、ステキ
 こんなにがんばった私、すごい
 私の音楽が、そんなふうに伝わったなんて


 そのどちらも大切にできたときに、
 自分の信じた演奏ができるのだと思っています。



ピアノ教室Andante(アンダンテ)の仲間になってみたい方は、
コチラから、教室のご案内をお読みくださいね

長文をお読みくださり、ありがとうございます


                

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