埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

セルフ聴きとり術、成功!!

2014年09月19日 | ピアノランド
音楽も自分も大好きになる ピアノレッスン

ピアノ教室Andnate(アンダンテ)/埼玉県熊谷市・寄居町
講師のまっみです。



今日は、樹原涼子先生のコード塾でした。

その中で、
3ヶ月に一度、「クリニック」と呼ばれる
樹原先生のミニレッスンの時間があります

コード塾で勉強した内容だったら、
何を持っていってもOK.

9月は、そのクリニックが当たる日。


それを分かっていたので、
この夏は、隙間時間で「セルフ聴きとり術」に挑みました



初めは、
Cm7も、C7も、Cmmaj7も、Cdim7も、Cm7(♭5)も、
全部同じに聞こえて、
パニック


自分のいい加減な耳に呆れたのですが

ここで諦めては、
コードが聞こえるようにならない!と

レッスンが始まる前にちょっと、とか
レッスンの空き時間にちょっと、とか、
デスクワークをしながら、とか

でも、聞いているだけでは、
なかなか違いが分からないので、

コードの構成音を歌う練習をしたり、
似ているコードの違いを確認したり、

そんなことをしているうちに、
ちょっとずつ、はっと分かる瞬間が、
ときどきやってきて、

ついに、コード塾の前日に、
わかったぁというところまで
たどり着きました。


それでも、
「聴きとり術」に書かれている
構成音が分かりやすい、アルペジオのパターンなら大丈夫だけど、

一度にジャ~ンと全部鳴ってしまうパターンのほうは、
分からない


そんな、まだ不確かな状態だったのですが、
今日のコード塾で、

樹原先生にコードを弾いていただいたら、
全部当てることができました


しかも、「聴きとり術」に書かれたパターンじゃなくても、
一度にジャ~ンと全部鳴るパターンのでも、
聴きとれたのです!


自宅のリラックスした環境でない、
みんなが見ているところでも、
それができたことが、自分でも驚き


でもね、
気付いてしまったのです。


コード塾のとき、
ものすごく音がよく聞こえたので、
聴きとりしやすかったのです。


ピアノの調律が、ちゃんとされていた

そして、何より、
樹原先生の弾くコードが、
とってもクリアに聞こえるの


これですよ、奥さん



私が録音したのは、

調律の状態も良くないし、
コードを聞き分けられていない状態の私が弾いているし、

聴きとりにくい過酷な環境だったわけです。


生徒たちが聴きとりできなくても、
文句は言えません


調律を常にピタッとというのは難しいけれども、

聴きとりしやすいようにクリアなコードを弾くことは、
今ならできそうな気がするので、

今度はそれを目指しましょう



そんなイイ気分で、
今日のレッスンで、生徒に「Csus4」を聴いてもらい、

「このsus4は、よく曲の終わりで、
 エンディングをもったいつけるような場面で
 出てくるんだよ」と話し、

その子が、レッスンで弾いたばかりの
自作曲のエンディングをsus4バージョンにしちゃおうかな?
なんて思って

生徒の楽譜をもう一度見たら、

なんと、

もうすでに、エンディングでsus4が使われていたのでした



すごすぎる!


というか、それを聴き取れていなかった私って・・・


そして、
生徒は、コードのノートに、
「私はCよりsus4が好き」とメモしていた


sus4  

私もです




                

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