埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

小学生男子2人の連弾。

2014年04月22日 | レッスンの出来事
音楽も自分も大好きになる ピアノレッスン

ピアノ教室Andnate(アンダンテ)/埼玉県熊谷市・寄居町
講師のまっみです。


6月8日(日)のピアノコンサート2014(発表会)で、
小学生男子2人の連弾演奏があります。


今週の連弾合わせの様子で、
私の中で、GOサインを出すことができました


ここまで来るまでのことを話すと、
長くなるのですが
お時間のある方は、お付き合いください



2人はグループレッスンが一緒で、
前々から、「○○くんと連弾したい!」という希望が、
私のところに届いていました。

相思相愛です


でも、そのときは、
まだ2人とも危なっかしい感じだったので

その話は、私のところだけに留めていました。


昨年のピアノコンサートで
“ゆめをかなえる”という企画の元、

2人のアンサンブルにチャレンジしました。


本番では、なんとか曲としては形になったのですが、
練習不足だったのか、
キャパオーバーだったのか、
本人たちの納得いくアンサンブルにはなりませんでした・・・。


今回も「○○くんと連弾したい!」という声が上がりました。


でも、昨年の例があったので、
まだ難しいのではないか・・・と思いつつも、

Aくんは、
2人の連弾を想定した曲の伴奏パートの練習、

Bくんは、
「2人の連弾は難しいかも」というのと、

Bくんが連弾で弾きたい曲が、2人ではレベルが高すぎる曲だったので、
私との連弾の曲の練習にしました。



しかし、Bくんの曲は、
残念ながらキャパオーバーだったので、
ソロのみということになりました。

ソロのみにしてみたら、
ソロの練習がサクサク進むので、

もしや!と思い、
Aくんとの連弾曲を勧めると、
右手パートは予想以上に弾けるようになっていく

残すは、苦手な左手

これは、さすがに苦戦していました。

でも、普段なかなか練習に向かえないタイプなのに、

2人の連弾が楽しみだったのか、
責任を多少感じていたのか、

先週は、珍しく(失礼!)
「全部弾けるようになったよ」と言うではありませんか



そして、2人の合わせ。

合わせは先月もやりましたが、
Bくんが、全部弾けるようになっての合わせは初めてです。


まず、はじめは、
私からは何も注文をつけず、
2人がどんな連弾をするのかを見守りました。


お互い、ちょこちょことミスはありました。

でも、それに対して、
ミスをしたほうは、弾きなおすことなく、
なんなら、ちょいと作曲しながら、
音楽の流れを乱さずにつなげ、

ミスをしていないほうも、
相手のミスにビビることなく、
音楽の持つテンポをキープして、
演奏を進めていくことができました


これってすごいこと


普通は間違えたら、弾き直ししたくなる。

相手が間違えたら、止まって待っていたくなる。


でも、 それは音楽じゃないよ
何度も伝え続けてきました。


間違えたら、残念だけど、そこは捨てて、
音楽の流れを止めないで、
次には入れるところを探そう!


生徒たちは、みんな、耳にタコができていると思います


私が生徒と合わせるときも、もちろん同じ。


生徒が間違っても、弾き直すのを待ちません。

先へ進みます。

困っている様子だったら、
音名を歌いながら進めていくと、
なんとかしがみついて、入ってきます。


私が間違えた場合も、
「置いていっていいからね」と伝えています。



小学生男子の初の連弾で、
お互いに、それをクリアできるレベルで
合わせができたことが、
本当に素晴らしい


ピアノコンサート本番、
どんなハプニングをクリアしながら
弾いてくれるのか楽しみです



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