埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

ピアノで寝てみる♪

2014年03月07日 | レッスンの出来事
ピアノって、真面目に弾かないといけない。

ピアノって、高級な楽器。

ピアノって、触れるには恐れ多い気がしちゃう。

ピアノって、難しい。

ピアノって、乱暴に弾いてはいけない。



そんなふうに思っていませんか?


私も三十数年、ピアノをともに生きてきましたが、
数年前まで、そんなふうに思っていました。


確かに、100円やそこらでは買えない高級な楽器。

姿勢を正して、優雅に弾くのがイメージに合う。


だから、高級の壺を扱うような感じで、
緊張感たっぷりでピアノに向かう。


これで、いい音楽が奏でられればいいのだけど、
大半の人はそうはいかない


緊張感たっぷりの人と暮らすことを想像すると・・・。

言いたいことも言えず、
やりたいこともできず、
我慢我慢・・・みたいになってくる。


ピアノもおんなじで、
緊張感たっぷりで向かったら、

弾きたい音も弾けないし、
やりたい音楽もできずに、
忍耐忍耐・・・みたいな練習になってしまう。


だから、私はレッスンで、
ピアノとの緊張感がありそうな場合は、

それを解くために、

ピアノで寝てもらいます


鍵盤に腕と頭を預けて、寝てもらいます



ふかふかのお布団にダイブするように

愛する人に、身も心も委ねるように

すんごい嫌なことがあって、
友だちに「ちょっと聞いてよ」って全部吐き出すように



音も思いっきり出してもらいます




それでも、初めは、腰が引けてます

恐る恐る寝ています。


冒頭に書いた先入観があると、
そっとしか音が鳴らせません


ピアノで寝て、大きな音を出しちゃいけない!って
誰が決めたのでしょう。


家でやったら、家族がビックリするかもしれないけど、
レッスンだったら・・・ね。



だんだんと、

肩の力が抜け、

腰の力が抜け、

ピアノの鍵盤に、身も心も委ねられるようになります


こんな乱暴な音を出してOK

こんなふうに鍵盤で寝ちゃってOK


そんな許可を自分に出すことで、
変な力が抜けていきます。





先日も、大人の方のレッスンで、
ピアノとの心の距離を感じたので、
ピアノで寝てもらいました。


その後のレッスンで、

「あの後、自分がピアノに対して、
 かなり構えていたことに気付きました」

と、おっしゃっていました。


レッスンの前と後と、
お家のピアノとの心の距離の変化を
感じられたようです。



ピアノ教室Andante(埼玉県熊谷市・寄居町)では、
こんなふうに、
身も心もピアノに委ねられるレッスンをしています。

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人前で演奏を楽しむための「殻破り会」でも、
まず、ピアノで寝て、
ピアノとの距離を縮めることから始めています。

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