コーチングとの出会い

少し前、コーチングという言葉を見聞きするようになった。

マスターコースに通い始めたら、そこでも聞く。
興味津々でいろいろ聞いていたら、セミナーに誘っていただけた。

２００７年３月１８日、洗足学園音楽大学、青木理恵先生。
…まだ２年しか経っていないけど、今の私の中では欠かせないものになっている。

コーチングは、相手の話をじっくり聞くところから始まる。

そのセミナーのはじめに、子どもとの会話例を青木先生が話された。

「そうなんだ、○○なんだね」
「○○ちゃんは、そう思うんだね」
などと子どもの言葉に、やさしく耳を傾ける。

この会話例で、私はウルウル

こんなふうに生徒たちの言葉を聞いていただろうか。
私自身、こんなふうに話を聞いてもらったことはない。
こんなふうに聞いてもらえたら、どんなにうれしいか。
こんなふうに聞いてもらえたら、素直な気持ちを話せそう。

樹原先生のカウンセリングレッスンも、
こちら側のペースではなく、生徒のペースを重視して、
生徒の声にじっくり向き合っていくもの。

新たに素晴らしいものに出会ったと思った。