豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“メグレ警視 運河の秘密” 2

2008年06月24日 | 本と雑誌
 
  “メグレ警視 運河の秘密”(DVD)の原作の邦訳は、伊藤英太郎訳『運河の秘密』(京北書房、1952年)という本らしいが、ぼくは持っていない。

 そこで、ぼくが持っている“メグレ警部”モノのうち、運河にまつわる作品のなかから、河出書房新社版“メグレ警視シリーズ 6 メグレと口の固い証人たち”の表紙をアップした。

 このシリーズの表紙は、すべて水野良太郎氏の絵で飾られている。いずれも、小説の雰囲気をよく伝える絵である。
 
 DVDで“運河の秘密”を見なかったとしても、フランスの田舎の運河の風景は、彼の挿絵で十分に想像することができた。

 * 写真は、ジョルジュ・シムノン/長島良三訳『メグレと口の固い証人たち』(河出書房新社、1976年)の表紙。

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