たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

とりあえず赤石岳。改めて悪沢岳。~<赤石岳編>~

2013年09月15日 | アルプス系
◎2013年9月11日(水)~13日(金)

〇11日:畑薙ダム14:30分発──椹島ロッジ15:30着(泊)
〇12日:椹島ロッジ(4:00)……赤石小屋(8:51)……富士見平(9:56)……赤石・小赤石鞍部(12:15)……赤石岳(12:34)……大聖寺平(13:53)……荒川小屋・泊(14:31) ※表示時刻はすべて到着時刻。これに休憩タイムが加わっている。

 地元の群馬百名山やらお隣の栃木百名山なんかの達成は覚束ないが(それ以前にあまり関心がない)、日本百名山だけはカウントダウンの状況になっている。これは、若い時分、百名山アタッカーだった頃の、いうなれば蓄財のようなものだが、ここ数年、停滞気味になっている。格好つけの百名山踏破に意義を見出せなくなったということもあるが、それでいて、すぐ達成なのだから終わらせてしまいたい意識も依然としてある。北海道と九州の各1山は時間と金がなければ無理な話で、今の半官半民の生活のような状態では論外。これ以外に残っている南アルプス南部は、自宅からのアクセスが非常に悪い。登山口に行くだけで一日がかりである。塩見岳は20年近く前に終わっていたが、近辺の引き続きがなかった。
 最近になって、ポツリ、ポツリと聖岳光岳を終え、残ったのは荒川岳(悪沢岳)と赤石岳になった。昨年、百名山大好きのI男を連れて、この2山を目指して行ったが、天候不良で、悪沢岳だけで終わってしまった。今回は、その時の雪辱戦と言っては大げさだが、遅い夏季休暇を入れて赤石岳に行くことにした。自分には、義務的な感覚も込まれた目障りな存在でしかない。I男も、直前まで乗り気でいたが、何やら弱気の虫になったようで、最終的に一人歩きになった。百名山あたりの山は、正直のところ、一人歩きをしてもあまりおもしろくもない。やはり、多勢に無勢、ワイワイ騒ぎながら歩く山の類いかと思う。これが足尾あたりの山にそのまま持ち込んだら異端な歩きになる。
 ちなみに、このエリアの地図を広げながら、笊ヶ岳と大無間山の方が気になってしまった。赤石岳よりもむしろこちらの方を訪ねてみたいというのが本音のところだ。だが、とりあえずは盟主様詣でとするか。

 赤石岳だけを目的にするには、何とももったいない。その先は聖岳か悪沢岳となるのだが、聖岳はピーカンの中を歩いている。悪沢岳はガスの中だった。となると、天気次第ではあるが、悪沢岳に改めて行ってみるのもいいだろう。しかし、山中2泊だけは避けたかった。本物の山オヤジになれない所以かもしれないが、まだ残暑の時期でもある。風呂抜き2日間はどうも耐えられない。椹島ロッジに泊まれば、これは解消する。山小屋料金と同じだし、風呂もある。山中の一泊は中岳避難小屋。ここに泊まれば、何とか回れそうだ。百間洞山の家のトンカツもちらつくが、そこに泊まって聖岳に行ってしまったのでは、椹島発最終バス14時には到底下山できまい。聖平小屋に泊まることになる。

(畑薙第一ダム夏期臨時駐車場)


 朝6時20分に家を出て、畑薙ダムの駐車場に着いたのは12時50分。駐車場にはざっと40台の車。周囲に人の気配はない。バス時刻は15時だ。2時間以上ある。車の中にいるとやたらと暑い。見渡すと、駐車場の敷地に日陰はなかった。仕方がないので、バス乗り場のベンチに腰かけて、本を読みながらの時間つぶし。早速、蚊に刺される。車にキンカンを取りに行く。刺されたところは指だが、下山まで痒みが気になって、掻きむしるものだから、下山した時には腫れ上がっていた。
 静寂の中、一人、便所掃除をしているオジサンがいた。オジサンの話では、団体が2つ入るらしい。嫌な感じがしたが、その分、最初のバスを14時30分に出すとのこと。団体様さまだ。最初の団体様が到着。15人くらいか。バス待ちの隣に座ったオバチャンと話をすると、明日は千枚小屋泊まりだそうだ。回る方向が違うのでほっとした。次の団体が到着する前にバスは出発。個人は自分だけ。例のオジサンはバス代徴収と運転士をしていた。忙しいものだ。バスの車中、途中で眺めた聖岳。はっきりと見えた。今日、歩いている方々は正解だろうな。明日は晴れるだろうが、明後日はどうだろう。
 ロッジでは割増料金をとられたが、一人部屋にしてもらう。読書をしているだけでも時間を持て余し、ビールを飲んで、風呂に入って、さらにチューハイ。そして、夕食となった。団体さんが2グループ。後で着いた方は20人くらいか。明日の弁当を受け取り、7時にはとうに寝ていた。一人で来ると、結局、夜も長くなる。携帯遊びをしようにも、電波が届かない。ラジオも入らない。当然、部屋にテレビなんぞない。もう、寝るしかないのである。

【赤石岳編】
 4時に目覚ましをセットしていたが、3時半には目が覚めた。タバコを吸ってトイレに行くと、珍しく期待通りだった。これならわだかまりもなく歩けると、さっさと準備して、4時にヘッデンを点けて出発。予定よりも30分早い。
 実は、昨夜、昭文社マップの標準タイムを改めて計算してみた。赤石小屋まで5時間15分、赤石岳は小屋から3時間25分、さらに中岳避難小屋まで3時間45分となっている。単純に計算すると12時間25分の歩き。4時に出ても、16時25分の到着となる。こんなはずではなかった。どこの区間をすっぽかして予行演習してしまったのか。下準備では、何とか、15時前に中岳避難小屋まで行けると踏んでいた。これでは無理なお話。場合によっては、赤石岳避難小屋か荒川小屋にするしかないとあきらめてしまった。やはり、山中一泊だけではきついなぁ。まっ、なるようになるか。

(赤石岳登山口)

(陽があたるようになるが、カンバ林の中の歩きがずっと続く)


 登山口の案内板にライトをあててよく見た。赤石小屋までは5時間半、赤石岳まではさらに3時間50分とある。昭文社マップの記載時間はかなり甘いんじゃないのか。赤石小屋までなら、ロッジに戻って寝なおしした方がいいが、もう完全装備で出てしまっている。
 ハシゴの階段を登って、樹林帯の中を九十九折に登る。いきなり応える。しばらくして、ロッジの方を見下ろすと、ライトが点々と連なって、こちらに向かっている。これはやばい。団体さんに吸収されるのも時間の問題か。少々、あせる。結局、団体さんには追い付かれず、林道に上がってから、千枚小屋の方に向かったようだ。
 5時半を過ぎてライトを消す。林道らしきものが横切っている。上の尾根にはロープが巻かれて進めない。となると、林道を左に行くのか。尾根巻きになっていた。林道は消滅したのか、細い道になったのか、尾根に乗り上げた。白いカンバ系の林が続く。黙々と歩く。
 日の出とともに捜索活動が行われたのだろう。上空をヘリが旋回している。そういえば、バスの運転士さんが、そんなことを言っていたなぁ。下山者2人に行き会う。赤石小屋泊まりの方だ。昨日はガスで赤石岳に登ったはいいが、山の姿が見えず、今朝、改めて小屋から見たのだとこぼしていた。その後、小赤石岳鞍部までに、下山者10人+10人グループに出会う。

(右手に荒川三山の一角)

(そして聖岳。右に尖がりの兎岳)


 6時48分、赤石小屋まで120分の標識。歩き始めて2時間45分経っている。これでいくと、ロッジから赤石小屋までは4時間45分というところか。やけに時間を気にする歩きだが、明日以降の歩きに響くからどうしようもない。標準タイムとの差異がこれからのスケジュール見直しにもなる。<赤石小屋3/5椹島>の標識も見る。赤石小屋までの半分以上は歩いたことになる。まずはほっとする。相変わらずのきつい登りが続く。ここでウィダーインを一つ。
 樹林の中の歩きながらも、右に荒川三山の一角が覗く。今日はピーカンだ。そして<4/5>。小屋までもう少し。自分は晴れ男だったりして、なんて思う。I男も、高木も、一緒に歩くと、なぜか天気はまずい。一人歩きの時ほど、合羽を着ることはまずない。その高木から、3連休で白根三山歩きを誘われていたが、こちらを優先させた。これを記している頃、北岳直下で台風に見舞われているのではないのか。合羽を通して、雨水が身体にしみ込んでくる。想像するだけでおぞましい。
 嫌になるほどの登りが続く。これは、反対ルートの千枚小屋に向かう登りとて同様。時間的に短い分、あちらよりはまだマシかもしれない。「最後の関門・歩荷返し」の手書きの標識があった。先ほどの下山者情報で、小屋手前にきついところがあると聞いたが、これだろうか。恥ずかしながら「歩荷」を読めなかった。「ボッカ」であった。確かに荒れて、急で、きつかった。この辺からトリカブトを目にするようになった。そういう時期なのか、最後まで目にした。歩荷返しを登りきると、巻いた尾根上に2563.9mの三角点があるはずだが、見に行く気分になれない。かなりハーハーしている。椹島の標高は1100mだったから、すでに1450mは登っている。まだ500m以上ある。国境平から皇海山までの標高差くらいか。

(やっとこさ、赤石小屋に到着した。良天保証を知っていたら逆回りにすべきだった)

(オーォ、赤石岳サマではないか)


 ようやく赤石小屋に到着。正面に赤石岳、左に聖岳がはっきりと見えた。なかなかの景観。スプレンデド!だ。嘆息する。タイムをチェック。椹島から4時間50分。ほぼコースタイムか。ここからは樹林帯が切れ、日差しの中を歩くことになるはず。ピッチも遅くなるだろう。時間を気にするのはもういい。最悪、赤石岳避難小屋でもいいや。しばらく休憩。されど食欲なし。無理してソーセージを1本かじる。小屋の前の水はチョロチョロで、水筒もなかなか満杯にならず、途中で水汲みはやめた。まだ1リットル半はある。今日は、避難小屋泊まりの予定でいたため、持参の食糧が重く、15kgまではいかずとも、ザックはかなり重い。水の消費も多くなっている。

(聖岳サマは神々しい。どうすんべぇと悩んだりして)

(青空の中にも紅葉の気配)

(言わずもがなの御方である。お立場は天皇様と同じ象徴でいらっしゃる)

(こちら荒川三山方面)

(改めて赤石岳)

(くどいが、富士見平からの聖岳。雪渓が見える)


 やはり暑くなってきた。これまでの歩きの風景から抜け出した。森林限界も近い。青空が広がり、ナナカマドの実が真っ赤になっている。黄や赤に紅葉の気配を感じる。そして荒川三山と富士山が現れた。しばらく行くと景勝の台地に着いた。ここが富士見平。兎岳、上河内岳、茶臼岳も確認できる。ここでも休むが、ジリジリと暑い。ハイカーとはその後会わない。ここは天上の楽園だねぇ。名残惜しいが、先に行かないと。でも、赤石岳往復で赤石小屋泊まりという手もないこともないか…。これは、今は打ち消そう。

(こんなところをずっと歩く。とにかく暑い)

(稜線はまだまだ…)


 ここからがとてつもなく長かった。下り気味の長いトラバース道である。アルプス的な景観の稜線は遙か上にある。下はどこまでも落ちていくようなガレ沢。雪渓も見える。上から流れる沢は水場にもなっているが、汲めるような沢はいくつもない。変化のある景色を楽しめたのはほんの数十分。後は、いつまでトラバースするのだろうとダラダラと歩く。ようやく登りにかかったが、300mは登りになるのではないのか。それが証拠に、ここから見える赤石小屋は、目線で、いまの高さとさほど変わらない。うんざりだなぁ。ジグザグに登る。

(傍からみれば、さも花好きなオヤジに見えるだろうが、ただ、休むポーズでしかない)

(これもまたポーズで)

(ようやく近づきましたけどね、ゼーゼーですわ)


 実際、歩いている時間よりも休んでいる時間が長かった。早足で3人下って行った。早足に見えるのかも。2人連れも下って来る。女性が遅れ気味。行きかう毎に、道を譲られるが、これがたまらない。その分、表情に出ている疲労を隠ぺいしようとするから体力も使う。もう、下り優先にしていただいた。稜線に出て、とうとうダウン。疲れたというよりも、赤石岳はさらに100mばかり上にあるのである。この時ほど、コース取りに失敗したかと思ったことはない。逆方向からだったら、こんなしんどい思いもせずに済んだろうにと。

(大の字からの赤石岳)

(そして、鞍部から。こうなったら最早手中の範囲だ)


 大の字にひっくり返っていたら、オジサンが脇を通った。「ここまで10分で下ったから、あと30分も頑張れば山頂だよ」と励まされた。その30分が重いのである。富士山も雲がかかってきた。この周辺も、いずれガスに巻かれるだろう。もう惰性歩きで小赤石岳との鞍部に辿り着いた。また少し休む。今、12時15分。はて、この先、どうしたものか。後は急な登りはない。ここまで来れば、赤石岳も楽勝だ。赤石岳避難小屋チェックインでは、あまりにも早過ぎる。百間洞山の家がちらついた。15時までには着けるだろう。だが、その先が長い。やはり予定通りに荒川小屋か。これが結論。

(赤石岳山頂)

(避難小屋)


 そうと決まったら、重いザックは鞍部にデポ。赤石岳山頂往復。軽やかにと行きたいところだが、登りにかかるとゼーゼーだ。前を歩くオバチャンを抜いた。こちらは空身だから当たり前。山頂に到着。何だかここは恐山的な風景だ。お地蔵さんがそこかしこに置かれ、湯気がモウモウと出ていたとしてもおかしくない雰囲気。ともあれ、ついにやりました。日本百名山98山目(単位として「座」を使う方もいるらしい)でした。オツカレさん。ついでに、Happy Birthday to Meだ。刻一刻とリタイアへの門が広がっていく。せめて、ハイトスさんのように半リタ生活を楽しみたい。だが身分違いだ。こちらは一被雇用者。ともあれ、赤石岳は大そうきついお山でした。感慨にふけりたいところだが、富士山は消え、ガスも下りてきた。ではおさらば、ということで。

(鞍部に戻り、この先を眺める。奥に悪沢岳?いや、違うな。手前ピークが小赤石岳)


 鞍部に戻って、ロッジの弁当をいただく。相変わらずの構成。のり巻きとイナリが各3。おイナリを無理して1個飲み込んだ。後は食欲なし。この残った弁当、結局、その後は食べずに家に持ち帰って捨てる羽目になる。これから空身で赤石岳に登る青年がいた。高木のセガレが何でこんなところにいるのかと不思議に思った。それほど似ていた。後で知ることだが、この青年は荒川小屋の従業員氏であった。

(小赤石岳山頂)

(足尾の沢入山~中倉山間を思い出したりして)

(あのトラバース道を行くと、今夜の宿の荒川小屋)

(空中からの写真みたいだ)

(大聖寺平)


 あとは本日のお宿に向かうだけ。小赤石への登りをちょいとこなす。次は下って大聖寺平となるわけだが、これがまた長い下りだ。ここの登りは大変だろうな。手持無沙汰のまま、ハイマツの中にライチョウがいないか探すも、飛んでいるのはホシガラスだけ。写真を撮ろうにも、さっと逃げてはあざ笑う。周囲はすでに草紅葉。山の斜面に一本道がずっと続いている。荒川小屋に至る道だ。あそこいい感じだなぁ。
 大聖寺平に到着。そのまま先に行く。瞬間、ガスが濃くなって、方向を見失った。戻ろうとしたら、標識も見えなくなってしまった。かろうじてケルンのシルエットを見つけて行ってみたら、標識を見つけた。危ない、危ない。

(ハイマツの中の一本道)

(荒川小屋到着)


 さきほど見えた一本道は、石ころだらけで、さほど感じのいい道ではなかったが、右下の谷間の様相は見ごたえありだ。荒川小屋が近づく。結構、新しいじゃないの。14時半到着。中岳避難小屋は、ここからさらに1時間半以上かかる。うまく歩いて16時。これでは山小屋泊まりの良識を欠くことになる。それ以前に、歩けりゃしまい。今でもほうほうの体なのである。
 宿賃払ってまずはビール。ちっともおいしく感じない。350mlにしてよかった。500だったら飲みきれなかった。持参の焼酎を飲む気にもなれないし、食事を作る気にもなれないので、夕食、朝食セットの8,100円コースにした。弁当は不要。本当に疲れたみたい。端数の100円は屎尿処理代とのこと。明日の朝は無理してでも出していかないことには。先客は単独氏2名。自分に遅れて中国の方らしい単独氏が1名。皆さん寡黙な男性ばかりで、会話は挨拶だけといった具合。ここで自分がペラペラしゃべり出したら浮いた存在になりそうだ。皆さん、自分とは回り方が反対のようだ。無聊をかこって、歩いて3分の水場に行く。沢水なのだが、冷たくて、手がしびれるくらいであった。顔を洗いたかったが、やめておこう。タオルを濡らして、顔を拭いた。下着も上着もすべて取り換えた後だっただけに、ようやく人心地。宿に戻って、寝そべって本を読む。16時にオルゴールの音。だれかの携帯音かなと思ったが、自分の目覚まし時計だった。失礼しました。携帯目覚ましにすればいいだけのことだが、アナログ人間は目覚まし時計持参で山に行く。
 夕食はカレーライスだった。2人が写真におさめる。これがネットに公開されたりするから、山小屋でも粗末なものも出せないことになる。いい傾向かもね。お代わり自由とのことで、2杯いただいたが、1杯目が小皿に盛られた程度しかなかった。食欲が出てきてほっとするも、皆さん、びっくりするくらいの大盛りにしてお代わりをなさっていたのには驚いた。山小屋のカレーを見ると思い出す。鳳●小屋の具なしカレー汁。右手を上げてスプーンを口にすると、重なった隣の人の左腕も自然に上がった。そして、雁坂峠小屋のオヤジさんに無理やり3杯も食わせられたイモだらけのカレー。
 かろうじて星が見えた。天気のせいか、星は大きくはない。明日も晴れればいいが…。やる事もなく、今夜もまた7時前に寝た。こんなのが2日続きとは、いくら早寝の自分でも久しぶりのことだ。

(ついでに付録。富士見平からのパノラマ)



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4 コメント

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おめでとうございます! (S脇)
2013-09-17 15:32:37
水曜からいらしてたんですね。以前南アは当分お預け
と仰っていましたが、懸案の赤石を今期中に踏破され、
これで本当にお預けでしょうか、確かに一段落なのかも
しれませんね。。
昨年の我々と逆回りですが、これでも14時のバスに乗れる
んですね。椹島からどちらも初日の歩行時間が長く、2日目目はバス最終便との勝負です。慌しい感か充実感か・・。
今月2回ある連休は沼平⇔光岳の2泊3日を計画していまし
たが、諸事情で延期。10月の連休にかけるつもりです。
いつか笊や大無間にご一緒したいですね。それと地元丹沢日帰りもご案内したいです。
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S脇さん (たそがれオヤジ)
2013-09-17 20:21:23
S脇さん、こんばんは。
S脇さんのご紀行を伺い、当初の予定で、そのまんまに、聖から赤石に向かうコースを想定したのまた事実です。ただ、畑薙ダムまではどうしても一日ががりになってしまう。夜中の運転は避けたい。聖平小屋に泊まると、ほぼ半日の無駄遣いになる…。いろんな状況を想定してしまい、無駄な空き時間を作らないためには、これしかないと、してしまいました。また、初日に赤石小屋に泊まってもまた同様です。
別に急ぐ旅でもなかったのですが、せっかちなのでしょう。まぁ、いろいろとお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
S脇さんは笊ヶ岳、大無間岳と、もう視野に入っているのですか。いいですね。アクセスがいいと、無理もきくものです。うらやましいですよ。こちらは、いつの日か…です。
ご地元の丹沢はいずれまた。
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沢入り (まっちゃん)
2013-09-18 00:24:52
投稿2回目ですが、すばらしく精力的に登られてるなと感嘆してます。 南アルプス、いいですよね。 あの山深さは他でなかなか味わえないものがあると思います。

 
私は40年ほど前、南の茶臼岳から北の北岳まで1週間ほどかけて歩いたことがあります。 途中で台風に2度も逢いながらでした。 個々の風景はおぼろげですが、あの山行で「先はあまり見ないで、足元を見て、一歩づつゆっくり行けば、結局それが一番速く着く。」という自分勝手な登山哲学を実感いたしました。

 でもこうして、たそがれさんの赤石岳や、荒川岳の写真を見るとなかなかカッコイイ山ですね。

追記。 たそがれさんの沢での奮闘紀をみて、いい刺激を受けてます。 近ゝ、奥多摩の沢にでも行こうかなと!
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まっちゃんさん (たそがれオヤジ)
2013-09-18 05:40:41
まっちゃんさん、おはようございます。
まっちゃんさんは古い歩き屋さんなんですね。40年前ですか。その頃は、私、山には関心、興味なしでしたね。
茶臼から北岳ですか。かなりの歩きでがあるでしょうねぇ。時間的に無理な話ですが、せめて、茶臼から聖、荒川から塩見の間くらいは歩いてみたいものです。
こちらの方、北アルプスや南の北部に比べて、マイナー系かと思うのですが、なかなか、時間をかけて歩けば、たっぷりと満喫できる感じがします。
私ごときのブログに刺激を受けるなんて、恐悦至極ですが、いい刺激になっていれば幸いです。奥多摩の沢ですか。やはり、まっちゃんさんはかなりの方とお見受けいたします。久しぶりの沢歩きでしょうか。私のようなアホな歩きはなさらず、余計なことながら、注意して行ってらしてください。
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