本気で浅間山山頂に登るつもりでいた。途中でくじけた。火山礫の続く急なブル道はきつかった。それにも増して、前掛山と違って、傾斜のある砂丘を歩けばこんな風景だろうなといった気分と景色がずっと続いた。途中で歩くのが飽きた。そしてあっさりと戻る。あと400m。おそらくは一時間半くらいのものだったろうが、精神的にもかなりいかれてしまった。今度、山頂を目指すことがあったら、おそらくはこの道は登らない。別のルートを編み出してみる。東側から登れば、どこを歩いても行けそうな気がするが、4kmにこだわる軽井沢町側だけは外した方が無難か。 . . . 本文を読む
桐生・根本山の沢コース十七丁石祠の見物。ハイトスさんが歩かれ、早々に瀑泉さんが追い打ちをかけた石祠。瀑泉さんからメールまでいただいたから行かざるを得なくなった。おかしな思い込みで反対側から歩いてしまい、結果として、その石祠を見ることはできたが、どうも、自分にはそれが十七丁とは思えない気分が残ってしまった。ここを古道が通っていたんだよと言われれば、そうですかで終わりだが、根本山に登るのに、そこまで昔の信者が苦労して通過した十七丁とは思えない。ラストのきついクサリ場が根本山信仰の唯一のかなめと思いたい。墓石を見たばかりに、つい、いろんなことを想像してしまった。 . . . 本文を読む