年末のどん詰まりで、懸案の城山馬蹄型縦走を試みた。出だしの気分は「佐渡へ、佐渡へと草木もなびく」の心境だった。しかし、歩いてみて、ブログやホームページ、山行記録で拝見する記事以外に歩かれる人はいないのではないのかと思ってしまった。城山周辺以外にしっかりした踏み跡はない。軽いヤブの通しであった。ななころびさんではないが、彷徨しそうな山域ではある。ただ、典型的な里山の周回でもある。麓の里やら車道は大方見えていた。そういう面では、なかなか大胆な歩きを楽しめるかもしれない。もう歩くことはないかもしれないが。 . . . 本文を読む
予定変更での鹿沼石尊山歩き。奇しくも石尊山が続いた。足利の石尊山に比べて、鹿沼、塩谷ともに影が薄いように思える。三つの石尊山を歩いてみて、この鹿沼石尊山が一番手強かった印象が残る。今回以外のすんなりコースがあるかどうかは知らないが、尾根が入り乱れ、勘で歩く能力も多少は必要みたいな気がする。
今日もだれにも会わなかった。ハイトスさん、みー猫さんと歩いた時を除き、ずっと一人歩きになってしまっているのもまた珍しい。
. . . 本文を読む
基本的に日曜日の長い歩きは好まない。翌日が就業日だからである。だが、土曜日の天気が悪けりゃ仕方がない。日曜日は短い歩きでもそれなりに満足する。今回の鶏岳、ネットでの事前調べもいい加減なものだったためか、疲労度はともかく、時間的にこんなにあっさりと登れる山だとは思いもしなかった。時間持てあましで引き続き登った石尊山もまた、後で調べると、いろいろと楽しめそうなルートもあった。今度から、「もう一山」に即応できるように、パソコンを持参した方がいいのかも。 . . . 本文を読む
念願の矢岳に行ってきた。ルートの状況はイメージ通りのものであったが、山頂の風情は、自分が勝手に抱いていたイメージとは大きく違っていた。実際の矢岳は、秩父から長沢背稜に出るための一つのコース上にあるピークといった感じであった。別にがっかりしたわけではないが、地図を広げて見ても、それは一目瞭然のことなのである。 . . . 本文を読む
暦はもう12月、今年も、予定取り残しの山ばっかりたまってしまったけど、寒い中の長時間歩きもしんどいので、そろそろ、里山歩きにチェンジする時期になってしまった。まずは、みー猫さんが先日歩かれた、栃木・西方の大倉山かな。谷倉山まで歩いてみたいと思っていた山だ。結果は、意外に手こずったうえに、雨で撤退の始末になってしまった。 . . . 本文を読む