ニッコウキスゲ見物で裏磐梯の雄国沼に。例年の咲きに比べて今年は霜の害もあって不作らしいが、雰囲気だけでも味わっておきたかった。予想通りの咲きではあったが、雄国山から休憩舎までの区間は十分に楽しめた。だが、コース選択には失敗したようだ。前後はどうも陰鬱に近い歩きになってしまった。じっくり調べもせずに出向いたからこうなる。今度は別方面から歩いてみることにしよう。 . . . 本文を読む
ひょんなことから蔵王に行った。さして期待もしていなかったし、あの山も刈田岳周辺は物見遊山的なところだ。ただ、久しぶりにお釜を見たかった。26年前の記憶は霧に覆われたお釜だった。すっきりしたお釜ではなかった。単調な歩きだったが、風は強かったものの、晴天の下できれいなお釜、そしてその周囲の危うそうな地形の対比にはすさまじくも素晴らしい景観を味わえた。 . . . 本文を読む
福島吾妻の浄土平。3年前に来ている。当時とは半年ほどの遅れはあるが、今年は例年よりも紅葉の進みが遅いような気がする。ラッキーで紅葉に出会えれば幸いで、ダメなら、あそこは晩秋の風景も似合いそうな気がする。果たして、上の方は終わりかけではあったが、まだまだ見られた。スカイライン沿線の紅葉も含めて満足した。ここの紅葉に失敗はないようだ。 . . . 本文を読む
三階滝に遅れて改めて出かけた不動滝はすごい滝だった。そもそも、自分は直瀑の豪瀑が好きだが、想像していなかったレベルの滝だった。遠くから眺められる観光滝であることは確かだが、観瀑台からでもでかそうに見える不動滝を真下から眺められただけでも満足だった。それにしても恐い印象の滝だった。 . . . 本文を読む
今季初の紅葉めぐりはここのところ毎年の定番で栗駒山に。晴天に恵まれ、気分良く紅葉を楽しめた。欲を言えば黄赤がさほどにきれいではなかったことだが、そんなことはどうでもいい。山全体がきれいに見えるに越したことはない。栗駒はこうでも蔵王近辺の紅葉はまだのようだ。引き続きとは思ってはいるが天気はどうだろうか…。 . . . 本文を読む
昨日に続いて今日は蔵王町の三階滝。これに不動滝をプラスしたかったが、すんなりと行けそうにもないことを考えれば、自分の力量では無理だった。不動滝は改めて行くことにしよう。今回の三階滝だが、視点を変えて北側から歩いてみるとすんなりだったが、滝のある澄川の分岐沢は荒々し過ぎて、恐怖を感じてしまった。下段だけながらも自分には好みの滝ではあった。おそらく、もっと豪快でストレートに直瀑らしい豪快な不動滝はもっと魅力がありそうだ。 . . . 本文を読む
もはや日々連休の状態になってしまったが、感覚だけはカレンダー。前半の連休は宮城の滝を2本楽しむつもりで出かけた。まずは仙人大滝。少しは期待したが、悪路の登山道に辟易し、その好感が持てない印象があったせいか、さほどの感動はなかった。仙台神室岳と山形神室岳。いずれは登ってみたいと思っているが、自分には周回歩きはできそうにもないようだ。体力よりも精神的にかなり疲れるだろう。 . . . 本文を読む
東北の紅葉見物。また天気にやられてしまった。冴えない紅葉見物で終わった。そろそろ近所の山も色づくだろう。地元なら、天気具合を見ながら、当日でも山行を決められる。それを期待することにしよう。宿を予約して行く以上は、こんな不運になっても仕方がない。ただ、二回ともに目が覚めるほどの紅葉を見られなかったのは残念だったの一言だ。 . . . 本文を読む
恒例の東北の紅葉めぐり。この第一弾で終わりになるかは何ともいえない。とりあえずは再訪の栗駒山ではあるが、メインはその延長にある秣岳。前回とは違って反対側から歩いてみた。だが、歩き出しまもなくガスガスの空模様。栗駒山の紅葉を見ることは叶わなかった。あきらめ半分で向かった秣岳。栗駒山での落胆を晴らすには十分だった。紅葉もさることながら、なだらかで景色の良い稜線上の歩きはすこぶる気持ちが良いものだった。 . . . 本文を読む
山形県米沢市にある滑川大滝。いつかは見たいと思っていた。ようやく行けた。そしてその見事さには圧倒された。実は、今年は紅葉期に合わせて法体の滝を見に行くつもりでいた。ところが、古いカレンダーでは11日が休みで、それを見ていての計画だったから、11日は平日であることを知ってあきらめていた。滑川大滝でその代わりにはなったが、やはり、紅葉をバックにした大きな滝を何とか拝みたいものだ。 . . . 本文を読む
今季の東北シリーズの最後。結局、八幡平市の滝見二本で終わったが、両滝ともに見ごたえのある滝だった。過去にも、八幡平周辺の滝はいくつか見ているが、いずれもな~んだで終わった滝はない。しいて惜しいと思ったのは、せっかくの滝も、もう少し来るのが遅ければ、紅葉に囲まれた滝見ができただろうこと。ただ、そうなると、山の紅葉はすでに終わっている。そう足繁く東北北部にやって来ることもできない。どちらかを犠牲にしなくてはならないのでは仕方がない。Go To も、高速代にも適用すればよいのになと思うのだが。 . . . 本文を読む
やはり、前夜のテレビの紅葉情報は当たっていた。三ツ石山の紅葉は「終わりかけ」だった。せめて4、5日、来るのが早かったら、真っ赤な絨毯を満喫できたかもしれない。地元に住んでいるわけでもないので、これは仕方がない。だが、以前から歩いてみたいコース、そして三ツ石山は登ってみたいと思っていた。それを果たせただけでも満足感はある。稜線の歩きは想像以上に気分の良いものだった。 . . . 本文を読む
八幡平の探索。今夜の宿までの時間が余ったので歩いてみた。紅葉を期待したが、数年前の時節外れに歩いた時の植生からして、考えてみれば紅葉があるわけはないところだった。皮肉なことに、八幡平に至るアスピーテライン沿いに見える紅葉が見事だった。ただ、この見事さもタイミングがずれた。後回しにしたおかげでガスの中の紅葉見物になり、先日の月山と同じじゃないかとがっかり。ただ、紅葉の中を歩いたわけでもなく、あくまでもドライブ紅葉だからと納得させた次第。 . . . 本文を読む
31年ぶりの月山。その時は雪渓見物が目的だったが、今回は紅葉見物。当初から月山を意識していたわけではなく、月山の紅葉はどんなものだろうかとネットで調べる限り、見事な紅葉写真に魅せられてしまい、その気になってしまった。だが、そんなにうまく事が運ぶわけではなく、天気という落とし穴があった。ガスガスの中を苦痛に歩き通したわけではない。薄曇りの中で見える紅葉は確かにきれいだった。天気レベル相応に楽しんだということにはなろうか。 . . . 本文を読む