今倉沢に続いて、今度は＜畑の沢大滝＞へ。

3日前に歩いた今倉沢。今日は隣の畑沢。目的は大滝見物。やさしい沢が2回続いたことになるが、いずれも長靴で歩けるくらいだから、沢歩きというには程遠いレベルだ。地図には、並んで巣神沢というのもある。ここは以前、巣神山からの下りで迷い込んだことがあるから、あまり意味もない3本達成ではある。餅ヶ瀬川も、手前でうろちょろしている分にはいいが、さらに奥に行けば、崩壊も重なって、こんなものでは済まないことは重々承知だ。そんなことはどうでもいいことだが、畑沢の下流部はともかく、中流から上は、大滝以外にも自然林の中に炭焼き窯跡が点在しているのを見たりと、なかなかいい感じの沢ではあった。 . . . 本文を読む

今倉沢から「雨降沢の頭」に出て巣神山

足尾・餅ヶ瀬にある今倉沢から小法師岳を目指した。ひょんなことから知ったルートで、聞くことがなかったら、考えも及ばなかったろう。稜線では雨降沢の頭に出るはずで、そこからすぐに小法師岳だ。結局、小法師岳までは行かなかったが、なかなか面白い歩きを楽しめた。今倉沢といっても、決して沢歩きの類いではなく、それ以前のレベルで歩ける沢だ。今や釣り人も入らず、静かな歩きができた。だが、昔の作業をしていた頃のビンや、ハンターや釣り人の捨てたゴミがところどころに目立ち、これだけは何とも興ざめでうるさくもあった。 . . . 本文を読む

備前楯山。学校口～本口沢下り。

備前楯山の「学校口」コース。歩くのは初めてではないのだが、5年前に失敗歩きをしていた。今回はその雪辱といったところだ。そして、ほぼそのコースに近い形で歩けたが、期待して歩くほどのコースでもなかったことは確か。だが、そんなことは自分の足で歩いて初めてわかることであり、自分にとっては、歩いたということだけで満足であった。 . . . 本文を読む

なめてかかった沼津アルプス。終盤はクタクタ。

出張ついでに沼津アルプス歩き。最近知ったエリアだ。富士山と海を眺めながらの歩きが満喫できると期待したが、楽しんだのは最初のうちだけで、中盤あたりから、景色よりも登り下りの繰り返しに嫌気がさしてきた。ここを何回か経験すれば、なかなか面白い歩きができるかもしれない。山腹の花の色も、満開になったら見事なものだろうと想像できるものであったし、紅葉も見応えがあるかもしれない。今回は、ちょっと取り残しの部分もあったが、おそらくは、再びということはないだろう。 . . . 本文を読む

鍬柄岳から大桁山。ついでに３山追加。林道歩きばかりだったような…。

西上州の鍬柄岳と大桁山、そしてついでの周回。時間的には６時間弱とたいしたものではないが、鍬柄岳で早々の精神的疲労をしてしまった。さらに今回は、地図に出ていない林道だらけでまいった。「読図」といっても、これではどうしようもない。地形図を見てのマニアックな歩きも入れてみたが、すぐに林道やら作業道に出てしまう始末で、どうも納得のいく歩きにはならなかった。そういう山域なのだから仕方がないといえばそれまでの話だ。やはり、体力よりも気分的に疲れてしまった。 . . . 本文を読む