中之条町の嵩山。別に意識してこれまで来なかったわけではなかった。山名の感じのイメージからして、岩峰といったイメージが強く、確かに岩峰ではあったが、伝説やら秘話、観音像群を持ち合わせた山とは知らなかった。後半で観音様探しには飽きかけたが、結構、楽しめる山だった。確認できなかった観音像は幾体か残ったが、すべてを見ておきたいといった気持ちは今後もおそらくは起きまい。こういうのは、体験しただけで十分のような気がする。 . . . 本文を読む
ようやく富士山を眺めに行くことができた。今季の富士山は積雪が少なく、一月に入っても、頭に地肌が出ていて、わざわざ見に行くほどのものではなかった。基準にしたのはいつもの、大月市秀麗富嶽十二景だが、やはり冠雪の富士山は最高だ。天気も良くて十分に楽しめた。この十二景、春までにもう一回は行きたいと思っている。 . . . 本文を読む
崇台山と高崎観音山。今回もまた群馬百名山の未踏歩き。目的は観音山の中腹にあるフクジュソウ見物だった。まばらながらもフクジュソウは楽しめた。ただ、歩いている時間よりも運転時間の方が長いのは何ともしがたい。群馬百名山も、残している山はそんな山ばかりだから、どうしてもついでを探さないといけないのが苦しい。 . . . 本文を読む
桐生の吾妻山。ついでに登った山ではあったが、いかにも春といった陽気の中では、短時間ながらも気持ちよく歩くことができた。メインの目的は美術館だったから、吾妻山で終わりにしてしまったが、後で考えてみれば、美術館は後日回しにして、桐生アルプスを行けるところまで北上して、春の訪れを楽しんだ方が良かったかなとも思っている。 . . . 本文を読む
また神流町まで氷瀑見物に行って来た。二滝とも、期待したわりには半分氷結の滝だった。残念だったが、その辺で済ませようとしたのが失敗のもとだった。数日前の新聞に、日光の庵滝の氷瀑が見頃だという記事があった。新聞に出たからには混む。自分も見に行きたいが、この時勢で、山中ではあってもハイカーが多いところは避けたいし、なかなかうまくはいかないものだ。 . . . 本文を読む
神流町の諏訪山。他の同名の山と区別して志賀坂諏訪山とも言われているらしい。近くに九十の滝というのがあって、滝を回っても諏訪山には行ける。氷瀑見物をかねての周回にしてみたが、氷瀑には満足したものの、その先の諏訪山までの間の雪が固くて意外に深く、かなり時間をとられてしまった。山中でだれとも会うこともなく、天気も良く、久しぶりに気持ちの良い軽い雪山歩きの真似ができた。 . . . 本文を読む