満開後10日~15日経ったので2回目ジベレリン処理をし、果粒の肥大促進を図ります。
昨年はジベレリン液で処理しましたが、房の穂梗や果梗が硬化して収穫後の搬送時にブドウの実が果梗からはずれるものがあったので、今年は高価であるがフルメットを使うことにした。
フルメットはジベレリン液に加用するか単独で使用しても良く、今回はフルメット10ppm液を単独で使用することにした。
コップに入らないほど長くなっているものは、花穂の切込み時に3cmより長く残したためであるようだ。押さえつけるようにしてコップのフルメット液に浸けたが果房・摘粒時に切り捨てよう。
今回処理したのは早く花の咲いた巨峰、ピオーネ、安芸クイーン、藤稔、ゴルビーの4倍体ブドウです。