まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

桃の袋掛け終わる

2008-06-21 07:55:27 | 


桃の袋掛けをようやく終了した。1600枚の袋を掛けたが自然落果、虫の害や病気に遭わずに良いものとして残るのはいくつあるか。
今はカラスが興味本位で袋を破り中を見る。糸を張ったりするがいまいち効果はないので、7月になれば桃の木全体を防風ネットで覆うことにする。

縮葉病にかかった桃の木のその後


縮葉病にかかった葉は全て落ちてしまったので、全体に木の葉はすくないようである。
他の桃の木より摘果で残す量を3割がた少なくした。

トマトの収穫

2008-06-20 22:48:52 | トマト


今は2段目収穫に入ったところである。3段目4段目は実が大きくなており、5,6段めは花が咲いている。
連作障害は4段目の収穫時から現れるかもしれない。梅雨が明け高温と強い日差しで一気に枯れてしまいかもしれない。
追肥は少なくし潅水も行わないので、しっかりした根を作っておくことが連作障害の対策になるかもしてない。
2m近く伸びても茎の太さは小指程度に追肥は押さえている


カボチャの着果

2008-06-16 09:09:08 | 果菜


カボチャの実が着果しソフトボール大になってきた。追肥の時期であるが写真のようにカボチャの蔓が旺盛に伸びており、元肥の効き過ぎのようである。蔓が落ち着いてくるまで追肥は控えよう。
右側はジャガイモで少し収穫してみたがまだ茎もたおれていないので小さい芋も覆い多い。6月末ぐらいまで待ってみよう。
蔓の伸びるところがないので左側のサトイモのところまで当面伸ばしてやろう。ジャガイモが片付いたら追肥をして蔓を広く空いたところに伸ばしてやろう。

スイカの敷きわら

2008-06-12 21:05:01 | 果菜


大玉スイカ紅大(南都農園交配種)は4月の気温が低く植付けが5月になったことから、例年より2週間ぐらい送れている感じ。
蔓が伸びてきたので敷き藁をし、株から沢山出ている蔓をを4方向に向け、他の蔓は摘み取ります。スイカは4本の蔓の22節目に着果させます。それまでに着果したスイカは切り捨てます。
小玉スイカ愛娘(南都農園交配種)はテニスボール大になってきました。昨年はもう少しで収穫できるころに野生のアライグマにスイカを食べられてしまった。カラスにやられないよう上は防鳥ネットと側面は防風ネットを張っていたが、ネットを持ち上げて入り込んだらしい。今年は鉄パイプで防風ネットを押さえているので入られることはないだろう。
右側は滋賀の大田苗種店から仕入れたバナナマクワの種から育てた苗を植え付けた。
ビニールトンネルの骨組みが見えますが、バナナマクワは雨に弱いので根元に雨がかからないように屋根をします。



毛虫のその後

2008-06-11 21:55:13 | 畑全般
サクランボの葉を食害中の毛虫(5cmにもなった)


4月、5月あんなに沢山いた毛虫が随分減った。さなぎになったのか。
新芽や幼果を好んで食べるが雑食で野菜、木の葉、雑草と何でも食べるが、果樹の場合の被害は新芽や幼果を食害されると被害は大きい。
この毛虫を調べてみると「クワゴマダラヒトリ」で、幼虫で枯れ葉などの下で越冬して暖かくなった3月下旬頃から活動を開始するので、新芽や蕾が狙われる。6月には蛹になって8~9月に成虫になり、沢山の卵を葉裏に産み付ける。ふ化後はクモの巣を作って集団で木の葉を食害し、4齢以降は集団から離れて数十匹単位になり越冬する。
この毛虫にスミチオンを散布したが全く無駄で通常の農薬では効かない。捕殺するしかない。