11月に収穫するのが愛宕梨です。まほらま農園では最後梨です。今年も運良く台風の襲来も無かったので落果も少なく沢山の梨が収穫できました。
直径12cm前後の大きさはありますが、真ん丸でなく春の幼果時にカメムシが着くと変形果になりやすい。また、秋にカメムシに果汁を吸われるとその部分がスポンジ状になってしまいます。梨には二重袋を掛けますがカメムシには効果がなく、細くて鋭い吸引針は紙袋を突き破ります。
近くの山から無数のカメムシが飛来し、1個の梨に数匹が四六時中加害し農薬を使っても飛び去ってしまいまた飛来してくるので全く効果が出ません。
鳥対策には果樹園全体に防鳥ネットを張って防いでいますが、網目の細かな2~4mm程度の防虫ネットを考えなくてはならない。