![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/4d/3c11ff05a477f1b10dc30f0ec4b1e2e8.jpg)
6月から順次始めた袋掛けは新高、愛宕を最後に完了した。
袋は二重袋で内側はロー引きのハトロン紙、外側は新聞紙のように一面小さな字を印字してあり、インクの成分を虫が嫌うようである。
袋掛けが遅れたことで黒星病の黒いシミが実に付いたものは全て摘果し、袋を掛けるが実が大きくなっているので袋の止め金をきつくすると、実が木から取れてしまうなど、少し多めに残しておいた実もかなり少なくなってしまった。
奥側は二十世紀で順調に育っているようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/7d/8f1ef6c348a57f621ce7242d4bc99be3.jpg)
最後の摘果された愛宕梨、この時期にこんなに多くを摘果するのは無駄なこと梨にも良くない。
生らす量を最初から少なくすることが重要で、害虫(カメムシ、毛虫)や病気(黒星病、赤星病)の防除に努めよう。
何より花芽を多く付けないように、剪定の良し悪しが後々の作業を楽にし、品質も良くなる。