まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

桃の摘果と袋掛け

2012-06-21 22:17:15 | 
今年は少しでも大きな桃に育てるために小さいうちに摘果し、残った実に養分を集中させるために
花の摘花とパチンコ玉ぐらいの大きさの摘果を行ってきた。
最終摘果を行いながら袋掛けを行っていますが、虫に刺された実は摘果すると、残る実が少なくなってしまいます。
目で見て分かればる問題なく摘果できるが、分からないものでも虫に刺されているので困る。
また、部分的に集中していることが多く、摘果が多く果の残らない枝がある。
挿した虫の種類によって果実に与える影響が違うように思う。

虫刺されの部分を切ったところ
上の2つは虫刺されの跡は見られるが、実にはあまり影響はないように思うが、虫の卵が植え付けられているかもしれない。
下の2つは刺された跡以上に実の中は茶色く傷ついている。
幼果の頃にカメムシに刺されるとその部分が成長せず桃の形が変わるほど凹んでしまいます。
中はスポンジのようになっています。

別の4つ、虫刺され果として摘果しているが

虫刺されの傷跡だけで摘果を判断するのは難しい。
毎年最終摘果後袋掛けを行っても歩留まりが、3~4割りで不良果の方が多い。
幼果から防虫の消毒を何回も行い不良果を袋掛けすることの無いようにしたいものだ。


最新の画像もっと見る