M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

人々が優しい。

2012-01-08 23:13:33 | 世の中
今日はブライダルの仕事先へ。
サロン自体はすでに始まっていますが
私は今年初仕事です。

今日は身体の調子が微妙でしたが
思いほか仕事がスムーズに終わり
安堵しました。


実は去年の仕事納めの日は
体調が最悪だったんです。
でも周りのスタッフの方々が
たいへん心配してくれて
思いやり溢れる言葉を
たくさんかけてくれました。

辛くてちょっとだけ外の冷気を吸いに出た時に、
帰りにトイレに寄っていたら
私の行方不明説、
どこかで倒れてる疑惑を
浮上させてしまったようで
携帯には電話が入り
マネージャーまで捜索に出て
くださいました。

私の仕事をいつでも手伝えるようにと
若いスタッフの方が
「手伝います、教えてください」
と積極的に聞いてくれて、
精神的にもかなり気が楽になり
するとだんだんと身体まで
楽になったのを感じました。
とても有難かったです…!


最近感じたことなのですが、
あちこちで「思いやりのある場面」に
遭遇するなあということです。

たとえば年末のごった返したスーパーの
エレベーターで。
みんなたくさんの買い物袋を手に
やっと乗ったエレベーターですが
殺伐とした雰囲気がなく
乗り降りの譲り合い、
声がけが優しいのです。


病院の待合室では
2歳ぐらいの、歩き始めで
どこへでも行ってみたい盛りの女の子に
ずっとぴったり付き添って
面倒を見ている5~6歳のお姉ちゃんがいました。

両親らしきふたりは
隣が空いているのになぜか
背中合わせに座っていて、
それぞれが二人を
微笑みながら見守っていました。

ほかの診察待ちの人々も、
順番待ちでイライラしそうなものですが
その子供たちを温かい眼差しで
追っていました。

ちょうどお父さんらしき人の前を
ふたりが通った時、
声をかけたのが聞こえました。
「ありがとうね。面倒みてくれて。」
そのイントネーションが他人行儀なので
ようやく家族ではないと気がつきました。


どのシーンも、ぎこちなさもなく、
とても自然な優しさの表れ方でした。

いいなあ…なんだろうな~人々のこの
余裕のある感じは。


あの大震災の産物?

それは定かではありませんが
人々のあいだの「思いやり」という絆が
強くなったことを
感じる今日この頃です♪



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