今日ランチをしたSさんとは、
去年の秋ぐちに、とあるセミナーで出会いました。
その時に最後におこなったワークで偶然に組んだ相手なのです。
出会いとは不思議です。
彼女はひとまわりも年下なのですが、
とても明るくポジティブなかたで、
話が合って今日も気がつけば7時間も話し込みました。
彼女は腕に生まれながらの障害を持っていて、
生活そのものがどれだけ大変だった事かとおもいますが、
さらに精神的にも、
小学生のころには口さがない同級生たちの言葉に傷つくなど
心折れることが多々あったようです。
多感な時期になると学校もサボって仲間と遊び
高校をドロップアウトしちゃいそうになった時、
普段は優しい父親の「鬼のお説教」にビビってなんとか高校を卒業。
どうやらそこが大きな転機になったらしく、
ひとり海外留学も経験したそうです。
障害というものが今度は「幸い」して
就職難の時期に大企業に就職し、
一般常識に苦労しながらも
任されたいろいろな仕事を懸命にこなすことで信用を得て、
ついにはIT業界の会社のエンジニアとして、
部下をもって上に立つ存在にまでなりました。
彼女は父親に感謝しているそうです。
長い期間、黙って信じて彼女を見守ったお母様も
素晴らしいと思います。
「待つこと」って本当に精神力が要りますから…。
そして彼女のバイタリティーには感服です。
腕に障害があったら、
「パソコンを使う仕事なんてできない」と
思い込んでしまいそうなものです。
そもそも、障害を理由にして社会に背を向け、
「責任」を回避したり
「犠牲者的弱者」を演じて人の同情をかって生きて行こうとしたり
するかもしれませんよね~。
何事も「本当に悪いこと」などないのですよね。
障害をもっているが故に、人には経験できない「いい事」もある。
言いかえれば、
出来事の価値を決めているのは、常に当の本人なんです~。
そのSさんは、
自分の夢に向かって
それまで築き上げたキャリアを捨て、
もちまえの「なんとかなるさ~」という軽やかな気概で
あっさりと転職先を引き寄せ、
さらに「なりたい自分」に向かって
また一歩踏み出そうとしています。
落合のサロンに寄ってもらって
彼女の今後を占ったりしていたら、
その屈託のない笑顔から
むしろ私の方がパワーをもらって帰ってきました。
去年の秋ぐちに、とあるセミナーで出会いました。
その時に最後におこなったワークで偶然に組んだ相手なのです。
出会いとは不思議です。
彼女はひとまわりも年下なのですが、
とても明るくポジティブなかたで、
話が合って今日も気がつけば7時間も話し込みました。
彼女は腕に生まれながらの障害を持っていて、
生活そのものがどれだけ大変だった事かとおもいますが、
さらに精神的にも、
小学生のころには口さがない同級生たちの言葉に傷つくなど
心折れることが多々あったようです。
多感な時期になると学校もサボって仲間と遊び
高校をドロップアウトしちゃいそうになった時、
普段は優しい父親の「鬼のお説教」にビビってなんとか高校を卒業。
どうやらそこが大きな転機になったらしく、
ひとり海外留学も経験したそうです。
障害というものが今度は「幸い」して
就職難の時期に大企業に就職し、
一般常識に苦労しながらも
任されたいろいろな仕事を懸命にこなすことで信用を得て、
ついにはIT業界の会社のエンジニアとして、
部下をもって上に立つ存在にまでなりました。
彼女は父親に感謝しているそうです。
長い期間、黙って信じて彼女を見守ったお母様も
素晴らしいと思います。
「待つこと」って本当に精神力が要りますから…。
そして彼女のバイタリティーには感服です。
腕に障害があったら、
「パソコンを使う仕事なんてできない」と
思い込んでしまいそうなものです。
そもそも、障害を理由にして社会に背を向け、
「責任」を回避したり
「犠牲者的弱者」を演じて人の同情をかって生きて行こうとしたり
するかもしれませんよね~。
何事も「本当に悪いこと」などないのですよね。
障害をもっているが故に、人には経験できない「いい事」もある。
言いかえれば、
出来事の価値を決めているのは、常に当の本人なんです~。
そのSさんは、
自分の夢に向かって
それまで築き上げたキャリアを捨て、
もちまえの「なんとかなるさ~」という軽やかな気概で
あっさりと転職先を引き寄せ、
さらに「なりたい自分」に向かって
また一歩踏み出そうとしています。
落合のサロンに寄ってもらって
彼女の今後を占ったりしていたら、
その屈託のない笑顔から
むしろ私の方がパワーをもらって帰ってきました。