とてつもなく長かったような、
それでいてあっという間だったような…。
３．１１大震災のあの日から
きのうで半年が過ぎ去ったのですね。
報道での悲惨な様子を見ながら
ふと窓の外に目を移すと
紫のラベンダーが
静かに風に揺れています。
この同じ空の下で
いまだに避難生活をしている方が
いらっしゃるんですよね…。
きのうは週に一度のブライダルのお仕事の日。
自粛ムードだった結婚式も
ここへきてぐっと増えてきました。
連休前の忙しい仕事の合間に
ようやくお昼休憩をとると、
ちょうどテレビ画面では
被災地からの中継で
２：４６のサイレンとともに
黙とうが捧げられているところでした。
テレビを見ていたその場のスタッフたちは
あの日のことを「思い出」として
話をするような心境には
まだまだなれず、
みな黙ってしまっていました。
この近郊地域も
浦安ほどではありませんが
液状化の現象がみられ、
被災地指定されたりしました。
先週ぐらいから
ようやく
ボコボコで危険だった歩道の
舗装工事が始まったところです。
2011.04.10 撮影
平坦に見える場所でも
ブロックがボコッと出ていたりして
歩くのも自転車でも
夜間は特に要注意なんです。
2011.05.21 撮影
こちらは飛び出したマンホール。
今や見慣れた光景になってしまったという
悲しい現実…。
被災地の方々の
ほんとうの辛さというものを
解りようもないのですが、
一日も早く
平穏な生活が
できるようになることを
心からお祈りしております。
