M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

病院も銀行も…。

2013-04-30 23:34:45 | レスパイト
先日のCTの結果を聞きに
午前中に耳鼻科に行きました。

やはり、軽い副鼻腔炎のようで
例の性病にも処方されるらしき抗生剤を
もうしばらく続けましょうと言われました…。

薬局で薬をいただくときに
薬剤師の方が毎回
処方された薬をみて確認のため、
何の症状でかかったか聞くのですが
聞かれる前から「いえ、違いますから」
とか言ってしまいそうになりました(笑)


会計の待ち時間に、
自販機コーナーのほうで
コーヒーを飲みながら本を読んでいたのですが、
そのとき、
近くの扉が開いて
中からおじいちゃんと看護師さんが
話をしながら出てきました。

「人によって薬の効き方が違うのでね。
ほんとうにもう大丈夫ならいいんですよ。」
どうやら応急処置か何かの部屋のようです。

「診察はもう済んでるんですか?これから?」
耳が遠いからでしょう、その声はかなり大きく
噛んで含めるようなゆっくりな話かたです。
おじいちゃんの答えは語尾が
もごもご聞こえづらいので
だんだん看護師さんも苛立ってきました。
「え?終わったの?」

少々認知症が入っているのがわかりました。
かみ合わない問答が続き、
「だ~~から~、わかります??」
「先生にはちゃんと全部伝えてありますから!」
看護師さんもブチ切れ寸前…。
ついには、
(ああ…あんなにわめかなくても…。)
ってな感じになってきました。

看護師さんもプロなんですから
おじいちゃん相手に
そんなにまともにやり合っちゃダメでしょ
と思いながらも

忙しいのに話が通じなくて、
しかもこのご時世、
そんなご老人が
そこにもここにも…となれば
我慢しきれなくなってしまうことも
あるかもね~と、何だか
「ああ無情」な気分になりました。

そういえば
銀行のフロアで案内の仕事をしている
友人も危機意識を持っていました。
というのは、
昨今、オレオレ詐欺などの犯罪防止の観点から
引き落となどの際に
本人確認が厳しくなっているなど
手続きが以前よりずっと
ややこしくなっているところへ、
高齢者が増えて
窓口での話が通じなくて
下ろせなかったり口論になったりと
たいへんなのだそうです。

高齢者に罪はないわけですから
社会や企業が
高齢者対応を急がないと
業務が遅々として進まないとか
トラブル対応に追われっぱなしとか、

企業の存続を揺るがすぐらいの
大問題になっちゃうのでは?と
心配になったのでした。




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