M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

おばあちゃんの腕に異変。

2013-07-03 01:50:50 | 健康
隣町の大型スーパーの中に
専門店として一風変わったお洋服屋さんがあります。

品物はほぼすべて一点ものでしかも激安。
中高年向けの洋服から社交ダンス用のコスチュームもあり、
見ているだけでも楽しいのです♪

今日も食料品の買い出しがてら
その店へ立ち寄って
面白い服はないかと物色していました。

私より少々お年を召したスタッフふたりとは
既に顔見知り状態。
でも二人ともおっとりしていて
うるさく寄ってきたりしないので
気楽に店を徘徊できるんです。

その時、ひとりのおばあちゃんが入ってきました。
その方も常連さんのようで、
スタッフとタメ語で世間話をしている風でしたが、
急にスタッフが声を張りました。

「あら~っ!
それはダメよ~、病院いかなくちゃ~!」

「うん、さっきまで何でもなかったの。
今見たらこんなになっててね…。」

「すぐにでも病院にいってください。
それはちょっとおかしいわ~。」

「うんでも…保険証ないしね…、
一晩様子見て明日行くからさ…。」

スタッフのふたりが口をそろえて
一刻も早く行くようにと
説得にかかり始めたので
私も思わず覗き込みました。

そのおばあちゃんは不安そうに
右腕をさすっていたのですが、
骨が浮き出るくらい細くてシワシワの腕の
手首から10センチくらいの幅ぐるりと
どす黒い紫色に変色していました。

親指の付け根あたりには
黒くて丸いあざができており、
スタッフのひとりが
「この黒いほうが心配なのよ私は…。」
とさりげなさを装って言いました。

私もその黒いあざは非常に気になりましたし、
何もしていないのに腕が変色しちゃったなら
なおさら心配…。
(まあ、私も、いつぶつけたかわからないアザを
よく作りますが…。)

所持金のことなどを理由に
明日まで待つというのですが、
聞けば独り暮らしというので
明日になれば面倒になったり
逆に悪化して恐ろしくなって
病院に行かないことも考えられます。

もうそろそろ病院も閉まる時刻…。
私は思わず言いました。
「私と一緒に行きましょう~今すぐ!」

するとスタッフもそう思っていたのか、
「いいわよお客さん。私が行きますから。」

そう言ってもう一人のスタッフに
あとをよろしくねと告げ
半ば強引におばあちゃんを引っ張っていきました。

とりあえずひと安心。

そのスタッフたちの温かさを感じ
また、年の功というべきか、
融通がきいて素敵だなあと嬉しくなり、
この店がますます好きになりました♪



 
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