M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

オシドリ夫婦との再会♪

2013-08-17 17:25:25 | 家庭
オーストリアの友人からの突然のメールきっかけで、
昨日、中学時代の友人Aさんと
約10年ぶりの再会を果たしました!!

その「きっかけ」の出来事は、「遥かヨーロッパからの便り」 を
お読みいただいて。

関西在住の友人Aさんは
お盆に千葉へ帰省していたため
連絡をくれたのです。

彼女とはお互いの子どもたちが小さい頃は
家族ぐるみのつき合いで、
一緒に旅行に行ったりしたんですよね~。

感覚としては会った瞬間に
長い年月の溝がなくなってしまったのですが、
記憶のほうはままならず、
ふたりでランチをとりながら
お互いの断片的な記憶を探りよせるのですが
時系列に並べることなどできず
やりかけのジグソーパズルのようです。

あちこちの空白は
もうひとりのオーストリアの友人Kさんがいれば
また少し埋まるのにね、と笑いました。

中学を卒業したあとつき合いがあるのは、
この二人だけなのですが、
彼女のほうも「私もだよ」とか言いながら
いきなりな爆弾発言が。

「でも、学校ではあなたとは
そんなに仲良しじゃなかった気がする」


えーーっ!

ずっと仲良しこよしの親友だと思ってきた私は
心中ショック…。

じゃあ誰とツルんでいたんだ??

それすら思い出せないのです。。。

やっぱり私って
過ぎたらどうでもよくなる、すぐ忘れる、
そして都合よくテキトーに解釈する
そんないい加減な性格なんですねえ。


あとから友人Aさんのダンナさま到着。

ふたりは今も変わらぬ「オシドリ」っぷりで
仲良く寄り添っていました。

彼女たちが結婚前の恋人同士だった頃からずっと、
なんだかいつも穏やかで親密な雰囲気を醸し、
喧嘩もしないというので
当時私は聞いたものです。

「ねえ、どうして?喧嘩とかにならないの??」

その頃、私も彼氏(夫です)とラブラブな時代でしたので
喧嘩などしませんでしたが、
どこか「たぶん今だけだよね」という思いがありました。

「所詮、違う育ちの人間同士、ぶつからないはずがない」

「結婚したら喧嘩が起こるのは当たりまえ。」

「だからこのラブラブは続くはずもなく、
幸せな時間を長続きさせたいなら
そこにはお互いの『努力』が必要なんだ!」

というのが私の結婚観でしたので
そんな疑問をぶつけたのです。

彼女は当然という顔で答えました。

「喧嘩なんてそうそうしないでしょ。だって大人なんだから。」


・・・そうか、喧嘩しなくてもいいんだ…。


へんな言い回しですが、
自分の思い込みの修正がなされたような
楽になったような感じでした。

その言葉が
その後の私自身の夫婦関係の支えにも
なってくれているのかもしれません。


「オーストリアで3人で会おうね♪♪」

帰りの駅でそう約束して、
猛暑の中、友人Aさんは
ダンナさまと並んで
東京駅の新幹線のりばへ向かいました。



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