M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

出産への不安。

2010-04-21 00:03:55 | 人生
ブライダルサロンのスタッフYさんは、
昨年結婚して、いまお腹の中に新しい命を宿しています。

会社は辞めずに、出産ぎりぎりまで仕事をして
産休をとることにしているため、

けっこうな「つわり」があるそうなのですが、
なんとか頑張って出勤しているようです。

お昼の休憩時間に
カップめんの「ワンタン」を食べていたので、
今日は食べられるの?と聞くと、
これならのど越しがいいから大丈夫なんですと
言いながらも、気分が悪そうに顔をしかめました。


それから出産の話になり、
彼女は不安で仕方がないようで、
そこに居合わせた出産経験者にあれこれと
質問攻めにしていました。


「私の時は、ふたりとも破水だった、
 一人目のときなんて予定日より一カ月も早かった」
というと、それだけで「え~怖ーい!」

「破水って、どのくらい水が出るんですか?」
「そうしたらどうすればいいんですか。」
「すぐ陣痛がきちゃいますよね?」
「ひとりのときとか、どうしよう!」
「いつから病院に入院する準備をしておけばいいんでしょう。」

やはり誰でも、未知のこと、わからないことに「怖れ」を
抱いてしまうものです。

特に生死にかかわることに関してはそうですよね。


性格によってその傾向が強く出るようで、

私も若かりし頃は
これから起こることが予測でき、そのプロセスを知っていて
対処法もわかっていないと、
ひどく不安を感じてしまうほうでした。

心の準備さえできていれば、
「よっしゃ、かかって来いや~!!」
といえるのです。


「そんな心配しなくたって大丈夫なんじゃないかな~?
 だって太古の昔からみんな普通に産んでるんだから。」

と彼女に言ったその言葉は、

昔、私が友人から言われた言葉です…。


心配したり怖いときに出るホルモンは
毒素ですからね…。

まさしくからだに毒。

赤ちゃんだって

ごめんだよね。


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