M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

やりたいことにかけては すごい根性!

2016-02-13 18:17:17 | 育児・こども
一昨日、四国旅行から娘が帰宅。
膝が痛くて歩くのがつらいというので
駅まで車で迎えにいきました。

たぶん、その前の週に行った、
スキーで痛めたのだろうとのこと。
大学のサークルで福島方面へ
スキーに行っていたのです。

「格安バス」をサークルでチャーターしたというので、
ちょうど悲惨な事故があったばかり、
一瞬不安がよぎりましたが、

むしろそんな事故のあとだけに
バス会社も慎重になっているだろうと思いました。

「運転だいじょうぶか?」という
疑いや監視の目を座席から向ければ
運転手さんをかえって緊張させてしまい
事故を誘発しかねません

むしろ温かい気持ちで
「疲れたり眠かったら
遠慮なくひと休みしてくださいね!」
ぐらいのこと言ってあげた方がいいと思うのです。

実際に言うかどうかは別としても
そういう空気感が大事だと思うのです。


スキー旅行から無事に帰宅した娘は、
翌日、ほぼ12時間アルバイトでした。
旅行が続きバイト先に申し訳ないから
シフトを入れたんだそうで…。

夜中にそのバイトから帰ってきて
四国旅行への出発は
数時間後の朝5時でした。

起きられるのかしらと思って
娘に確認すると、
大学のゼミで提出しなくちゃならないものがあるから
「それをやってれば朝になるから大丈夫。」
と、どこが大丈夫だかわからないことを言うのでした。

四国に行くメンバー全員の
航空券を娘が持っていたので
うたたねしてしまって
そのまま寝坊してしまったら…と
気になって私も寝た気がしませんでした。

午前4時ごろに娘がシャワーを浴びていたので、
ゼミの課題は終わったのか聞いてみると
「まだ~」
しれっとして言います。
旅行のパッキングは?と聞くと
あくびしながら
「これから~」

旅慣れてしまっているとはいえ、
娘は動きがおっとりしてみえるので
リムジンの時刻までに
準備が間に合うのか
気が気ではありませんでした。
乗り遅れたら次のリムジンでは間に合いません。
そうしたら私が車を出す羽目にもなりかねませんもの…

出がけはさすがに
バタバタしながらも、
「課題は向こうでやる」
といってUSBメモリーをポケットに突っ込み、
成田へ向かいました。

つむじ風に巻かれた気分です

行ったことのなかった四国に
学生のうちにどうしても
行っておきたかったそうです。

現地はずっと天気も良く、
たくさんの写真を撮ってきました。

道後温泉では贅沢にホテルに泊まり、
あとは漫喫で夜を明かす…という
いつもの「一点豪華主義」な旅行だったようです。

娘の、やりたいことは
絶対にやり遂げるところは
幼児の頃から片鱗がうかがえました。

いろいろと諦めながら
子供時代を生きていた私には
羨ましい限りです。
勝手に「できない」と
思い込んでいたのでしょうけど…。


「ゼミの課題?
漫喫からちゃんと送ったし。」

世代の違いを感じ
呆れるばかりでした…(笑)