運のムダ使い？

数日前に、娘が塾から帰ってくるなり、
「当たっちゃった～。」
といいながら、缶コーヒーをテーブルに置きました。

その顔はちょっと怒ったようながっかりしたような…？？

塾の帰りに、コンビニで買い物をしたら、
レシートを渡そうとした店員さんが
「あ…。」
と言ってレシートを急に引っ込め、
その場から居なくなってしまい、
「え？なに？？」
と思ったらある缶コーヒーを持ってきて、
「当たりました。」
と、くれたそうです。
レシートに当たりと出ていたのです。

嬉しくなさそうなのは、
娘は受験生なだけに
こんなことに運を使っちゃったよ～と、
思ったようです。

でもどちらかといえば、
当たったのが苦いだけで飲めない
「ブラック無糖」のコーヒーだったからでしょう。



…そして今日、
ただいま～と帰宅した娘の手に、
また同じ「飲めない缶コーヒー」が！！

「あれ？もしかしてまた当たった？」

「（ムスッとして）はい。」



実は先日、
娘にタロットを引かせたところ、

「ザ・ワールド」という最強のカードを
続けざまに２回も引いたもので、

私「うそ！…（絶句）！！！」

息子「うへえっ！　すっげ～！」

と唸ったものでした。

娘は、上から目線で私たちに向かって
「ふっふっ。　最強の運を持つ女神さまとお呼び♪」
と言い放ちました。


すごいけど、最強って、こういう「運」ですか…ぷっ。

当たったんだから喜ぶところですが、
なんだか同情してしまいました。