予算委員会4日目

(写真：渡辺四郎元参議院議員を偲ぶ会に参加）
　
　本日も予算特別委員会の質疑が行われます。
我が会派からも・・・
・自動車産業の振興について（井上議員）
・トラック協会の財政支援について（原田議員）
・道路整備について（川議員）
・県営住宅について（岩元議員）

　来週24日（月）の予算委員会の我が会派の質問予定ですが・・・
・交通安全施設整備について（吉柳議員）
・定時制高校について（井上議員）
・県立美術館について（岩元議員）
・私立高校の生徒募集について（岩元議員）
・特別支援学校の整備について（吉柳議員）
・高校跡地利用について（吉柳議員）
・ＡＬＴの採用と配置基準について（野村議員）
　
　知事保留質疑につきましては26日（水）に行われます。（これまでの県執行部の答弁に納得いかなかった質問について各議員が直接知事に問いただします）
・道路特定財源の見直しについて（川議員）
・前原ＩＣ南地区リサーチパーク用地取得について（川議員）などです。

　まだまだ波乱が起こりそうな2月議会であります。予算特別委員会は傍聴が可能ですのでお時間がある方は臨場感のある緊張感のある委員会を見に来て下さい。

　


　

偉大な政治家「岡田克也」代議士

(写真：気さくに撮影に応じる岡田副代表と稲富氏）

　岡田民主党副代表が「春のつどい」に来賓として参加していただきましたが、その印象は「実直であり庶民派であり気配りの出来る政治家」と言うものでありました。

　「対話集会」と言うことで出来る限り多くの質問を参加者から受けて、直接岡田副代表に答えて頂く形式で行いました。質問に関しては事前にチェックするなどは勿論せず「ガチンコ」で行いました。以前政府が行っていました「タウンミーティング」で仕込み（やらせ）を行い国民の信頼を裏切ることもありましので。

　厳しい質問も多く寄せられました。
「民主党代表は小沢代表では駄目だ」とか「地方議員の処遇の問題で党本部からの指示が必要である」とか「この2区から是非民主党の国会議員を出して欲しい」など25分に渡って対話が行われました。当初は岡田副代表には着席で回答してもらう予定でりましたが、自ら立ったままで行いたいとの意向でありましたのでそのまま行いました。
　岡田副代表は時間に制約があるのにも関わらず、自ら率先して参加者からの質問を受けるなど積極的な態度が印象でありました。
　帰りのタクシーに乗る直前にも、質問をした大学生に対して「良い質問だったよ。頑張ってね」と声を掛けていました。インターンの学生にも「将来、政治に興味を持って頑張って下さい」と握手をしながら語ってくれました。
　私にも「司会進行役お疲れ様。色々大変だろうけど頑張ってください。幹事長」と写真を撮るとき声を掛けて頂きました。
　政治家としても一人の人間としても「尊敬できる」岡田克也代議士はそんな方でありました。

春の集い ＷＩＴＨ 岡田副代表

（写真：岡田民主党副代表とともに）

　本日、民主党副代表・岡田克也代議士を迎えての「春のつどい」が開催されました。
120名以上の支援者の方々や沢山のマスコミにも取材に来て頂いて大変盛況な中行われました。私も今回は司会進行役を任されて、何とか無事に大役を果たすことが出来ました。

予算委員会2日目

　
　県議会はこの2日連続して空転しています。
17日に続き18日も、前原市の「前原ＩＣ南地区リサーチパーク」用地を県が民間から取得した経緯をめぐって紛糾し、開会が2時間半ずれ込みました。その後も東京の県有施設「ふくおか会館」の活用法について、議員が求めた利用提出を執行部が拒んだことで審議が約2時間に渡り中断し、空転は2日間で計8時間半に及びました。
　この2月議会での代表質問、一般質問、予算委員会はそのどれもが、我が会派が主導権を握り連日新聞でその活躍が報道されました。予算委員会はまだ続きますが、最終日の知事答弁まで予断が許されません。緊張して議会に臨んでいきます。

予算委員会開催

（写真：予算特別委員会で県を追求する川議員）

　予算委員会が始まりました。
昨年は始めて、この予特（議会では予算特別委員会をこう呼びます）メンバーとして参加し、項目について執行部に質問しました。初めての議会での一般質問終了後、すぐにこの委員会が開催され、昨年のこの時期は瞬く間に過ぎ去った感じでありました。

　さて、今年の予算委員会は初日から大荒れの状況が続いています。
予算委員会の終了が夜の11時となり、各委員の疲労もピークでありました。
我が会派の川議員の質問に対する執行部の答弁が噛み合わず、自民党議員から執行部へ緊急動議があげられました。その質問とは・・

　「前原リサーチパーク造成　ヒ素検出で中断　福岡県9億円の等価交換」と言う見出しが目に入りました。「前原IC南地区リサーチパーク」の土壌汚染や土地取引をめぐり、執行部の答弁が不十分として紛糾しました。委員会が約4時間空転する事態となり、翌日からの再開となりました。同用地では、土壌から環境基準を上回るヒ素や鉛などが検出されたとのことです。「用地取得の前に、土壌汚染を確認したのか。土地の履歴や、土壌汚染があった場合は減価することを定めた国土交通省の指針に反するのではないか」などと追求しました。いまだきちんとした資料が県執行部から提出されたいません。

　先日の「厚生・環境委員会」での発言が、14日の読売新聞に掲載されました。
　県が海岸に漂着した廃ポリ容器の液体から、国の基準値を大幅に超える有害物質を検出しながら、公表を見送っていた問題で、県廃棄物対策課は「委員会への説明を優先するために県民に公表しなかったことを認めました。公表しなかった理由について「委員会に報告したいと準備していた」と述べるに留まりました。「委員会に先に報告したければ、開催日を待たず電話で委員に伝えた上で、県民に早く伝えるべきであったでは」「大事なのは県民の健康ではないのか」など委員会で守谷委員は発言しました。同課は「そういうことを十分に念頭に置いて今後も取り組む」と述べるにとどまりました。。

　この発言で「誰のための情報なのかを考えれば自ずと行動は表われてくる」と言うことを執行部に理解してもらいたかったのです。


　

福岡県議会議事堂

（写真：職場である福岡県議会議事堂です）

予算委員会の予定

(写真：2月定例議会で一般質問を行う小生）

　予算委員会が17日（月）より開催されます。
17日（月）
　・歳入　歳出（議会費、総務費）
18日（火）
　・保健福祉費、環境費
19日（水）
　・生活労働費、農林水産費
2１日（金）
　・商工費、土木費
２４日（月）
　・警察費、教育費、災害復旧費、公債費、諸支出金、予備費、
２６日（水）
　・自治保留質疑
　・裁決

　＜わが会派からの出席メンバー＞
・吉村副委員長、吉柳委員、岩元委員、原田委員、野村委員、川委員、
　井上委員

　予算委員会も傍聴可能ですので是非一度見学に来て下さい。

岡田副代表来福

(写真：稲富代表を交えての福岡2区総支部会議で司会をする小生）

　～岡田克也民主党副代表を迎え～　「春のつどい」のご案内

　民主党　副代表を迎えて「春のつどい」を下記の要項で行います。
これからの日本の進むべき姿などニュースでは聞けないような話を踏まえ、皆様方と意見交換をする時間を頂きました。お時間のある方は是非ご参加下さい。

　日時：　平成20年3月19日（水）　午後5時30分から6時30分　（受付5時）
　場所：　いなとみ修二後援会事務所　（中央区大名2-9-5-2F）
　連絡：　092-725-7718

　＜読売新聞＞

セーフティネット保証、建築業の利用急増・・・県議会で指摘

　不況業種の企業に対する資金繰り支援策「セーフティネット保証」について、県内での利用件数が、対象に建築関連業が追加された2007年11月末以降、急増していることがわかった。07年6月に改正建築基準法が施行後、建築確認審査が厳格化されたのを受け、住宅着工戸数が大幅に減少しており、この影響で関連企業の資金繰りが悪化している実態が浮き彫りになった。

　10日に行われた県議会一般質問で、守谷正人議員（民主・県政ク）が「県内の中小企業への支援の充実を」と求めたなかで、明らかにした。　県経営金融課などによると、昨年4月から今年2月までのセーフティネット保証の利用件数は212件、融資額は約40億9700万円に上るが、件数、融資額ともに約8割が12～2月の3か月間に集中している。改正建築基準法は、耐震偽装事件の再発防止のため、一定の高さの建築物を対象に、構造計算書の二重チェックを義務づけているが、確認審査の長期化で住宅投資が全国的に低迷。県内でも建築物の完工の遅延が相次いでいるほか、新規着工件数は07年7～12月の間、毎月、前年同月の40～80％程度に落ち込んだ。

　県は今年1月の新規着工が、ほぼ前年並みに回復したことから「法改正の影響はピークを過ぎた」としているが、中小企業を中心に、審査の長期化による建設コストの上昇や、金利負担増が深刻になっており、融資の申請が相次いでいるとみられる。麻生知事は「混乱の収拾は重要」と答弁したが、追加支援などの新たな対策については「現行制度での対応を続ける」として、否定的な見解を示した。

（2008年3月11日  読売新聞）

　　　

常任委員会

（写真：会派の控え室で厚生・環境委員会の勉強をされる石橋議員）

　今日から常任委員会が始まります。私の所属しております厚生・環境委員会でも、下記の要領で審議が行われます。

１　議案審査
２　知事保留質疑
３　議案裁決
４　所管事務調査
　　・久留米市JR荒木駅の吸収新幹線工事現場の追加調査及び土壌
　　・日本海沿岸におけるポリ容器の漂着について
５　報告事項
　　・機構改革について

わが会派からは清田議員（久留米）が委員長となっています。写真の石橋議員（大牟田）と私の3名が委員として参加します。
　

→今回の常任委員会は約1時間行われました。
　私もポリ容器の漂着問題で昨日の新聞に「福岡県　公表せず」と言う見出しが目に入りましたので、その件を執行部に追求しました。国の基準を超えて人的に被害を受ける可能性があるのにも関わらず、今日の委員会で公表するために数日一般への公開控えていたとのことでした。この様な情報はやはり「早く、広く、正確に」が大事であると思います。

一般質問最終日

（写真：金山団地のサニー前にて稲富代表と共に朝立ちを行う）

　水曜日ですが、今朝も朝立ちを城南区の金山団地付近にて行いました。
稲富代表やスタッフ4名と共に、城南区のど真ん中である金山地区において初めての朝の街頭行動でありましたが、お陰さまでたくさんのみなさんから温かいお声を頂くことが出来ました。

　本日も小池議員（糟屋郡）と原田議員（小倉北区）の一般質問が行われます。昨日はわが会派から、岸本議員（春日那珂川町）と宮浦議員（早良区）富田議員（戸畑区）も勢力的に一般質問を行いました。　
それぞれの議員の質問にも切れがあり、知事を含めて執行部も押されぎみのように感じました。

　今日も議会の合間に、文化議連の活動が行われました。田川郡川崎町の生んだ名歌手「赤坂小梅さん」の一生を綴った映画が上映されました。筑豊が栄えた時代の地元のスターで紅白などにも出場した経験があり、「炭坑節」の熱唱はとても素敵でありました。終了後文化議連の幹部と実行役員とで記念撮影を行いました。


  ２００８年度予算案は１３日より参議院で審議入りします。
予算案審議が遅れた事で、揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案の審議日程は極めて困難になりつつあります。年度内成立は厳しい情勢になってきたと言わざるを得ない状況です。３月末の暫定税率期限切れに伴うガソリン値下げが再び、現実味を帯びてきました。

　私は議会中の昼食には最近「そば」を食べます。肉そばで500円します。　少し割高な感じですが、一階のレストランから出前してもらいます。しかし、議会の質問時間の経過が読めないため、いつも伸びた麺と人肌のスープで消化不良気味です。

　明日から常任委員会（厚生・環境委員会）が行われます。