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福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

予算委員会開催

2008-03-17 | Weblog

(写真:予算特別委員会で県を追求する川議員)

 予算委員会が始まりました。
昨年は始めて、
この予特(議会では予算特別委員会をこう呼びます)メンバーとして参加し、項目について執行部に質問しました。初めての議会での一般質問終了後、すぐにこの委員会が開催され、昨年のこの時期は瞬く間に過ぎ去った感じでありました。

 さて、今年の予算委員会は初日から大荒れの状況が続いています。
予算委員会の終了が夜の11時となり、各委員の疲労もピークでありました。
我が会派の川議員の質問に対する執行部の答弁が噛み合わず、自民党議員から執行部へ緊急動議があげられました。その質問とは・・

 「前原リサーチパーク造成 ヒ素検出で中断 福岡県9億円の等価交換」と言う見出しが目に入りました。「前原IC南地区リサーチパーク」の土壌汚染や土地取引をめぐり、執行部の答弁が不十分として紛糾しました。委員会が約4時間空転する事態となり、翌日からの再開となりました。同用地では、土壌から環境基準を上回るヒ素や鉛などが検出されたとのことです。「用地取得の前に、土壌汚染を確認したのか。土地の履歴や、土壌汚染があった場合は減価することを定めた国土交通省の指針に反するのではないか」などと追求しました。いまだきちんとした資料が県執行部から提出されたいません。

 先日の「厚生・環境委員会」での発言が、14日の読売新聞に掲載されました。
 県が海岸に漂着した廃ポリ容器の液体から、国の基準値を大幅に超える有害物質を検出しながら、公表を見送っていた問題で、県廃棄物対策課は「委員会への説明を優先するために県民に公表しなかったことを認めました。公表しなかった理由について「委員会に報告したいと準備していた」と述べるに留まりました。「委員会に先に報告したければ、開催日を待たず電話で委員に伝えた上で、県民に早く伝えるべきであったでは」「大事なのは県民の健康ではないのか」など委員会で守谷委員は発言しました。同課は「そういうことを十分に念頭に置いて今後も取り組む」と述べるにとどまりました。。

 この発言で「誰のための情報なのかを考えれば自ずと行動は表われてくる」
と言うことを執行部に理解してもらいたかったのです。


 

コメント
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