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福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

6月定例会最終日

2015-07-14 | Weblog

アセアン統合勉強会
 我が会派は議会最終日の午後に様々な講師をお招きして勉強会を実施しています。本日は講師に九州大学大学院経済学研究院の清水一史教授をお招きして「ASEAN経済統合と日本経済の行方~世界経済におけるAECと日本・福岡~」と題して1時間半に渡って講演を頂きました。
2015年末のASEAN統合が世界経済にどのような影響を与えるのか。そして、我が国はどの様な影響を受けるのか等とても興味深い内容のお話でした。

      


   


県議会6月定例会閉会
 
本日6月定例県議会の最終日を向かえました。議会に先立ちまして各会派の代表者が集まって議論を行う「代表者会議」に会派の幹事長として初めて参加しました。
 その後、会派では会派県議団の団会議が行われ、最終日の予定や議場での採決区分の確認(賛否を起立等で示す)等が行われました。
 
予算案の提案が20件、条例12件、契約10件、経費負担3件、人事3件、専決処分1件、その他1件、合計50件の議案の提案があり採決の結果、起立多数で議決されました。

   
   
(写真:夏の議会らしく半袖シャツで登壇しました)

<概要>
 6月定例県議会は6月17日に開会し、28日間の日程で、本日閉会しました。先の統一地方選挙で45選挙区から86人の県会議員が選ばれ、民主党県政クラブ県議団は新旧の入れ替えはあったものの、22名の現状の議席を確保することが出来、そのうち新人5名、女性議員は4名となりました。

 
当初予算の一般会計歳入歳出規模は、前年比6.3%増の過去最大1兆7,770億円となりました。これは、地方消費税率引き上げの平年度化や法人2税が堅調であることや、県税収入が前年比25.8%増の8.049億円となったためです。主な事業は、雇用創出策として本社機能移転を目指す企業誘致関連で4,530万円、豪雨などの河川・砂防災害関連に67億円、福岡空港の滑走路増設に向けた負担金15億4,000万円、老朽化した県立美術館施設整備の検討費として240万円、我が会派の質問により、24時間態勢で性犯罪被害者から電話相談や警察・医療機関への付き添い対応などの運営委託費として2,200万円が計上されました。

 我が会派の主な代表質問は、県政推進の基本姿勢として知事の1期目の県政運営と自己評価、2期目の重点施策、県財政の現状認識と財政改革推進プランのあり方、男女共同参画社会の実現、明治日本の産業革命遺産、スポーツ庁の設置と本県の対応を知事に質しました。その他、本県の労働環境改善に向けた取り組み、農地バンク事業を知事に質し、知事と教育長には教育委員会制度改革と本年度予算、全国学力テストを、警察本部長には特殊詐欺撲滅について質問しました。

 

 



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