北部九州豪雨による被害状況
本県の九州北部豪雨による道路や河川、農産物などの被害総額が約511億円に上ることとなりました。北部の3県では計1244億円に上ります。本県の被害状況の詳細では道路施設116億円、堤防などの河川施設238億円、農作物のほか農地、農業用施設を含む農業関係が58億円、森林・林業関係が53億円などとなっています。県内全域で道路の損壊や埋没は計1967件、河川の施設損壊などが672件に上りました。
被災地の復興には「がれきの処理」も必要です。今回、北九州市は九州北部豪雨で生じた八女市のがれきを受け入れ、処理に協力するとしました。県の要請により、可燃ごみと粗大ごみを1日当たり計約110トン焼却に協力、また、福岡市はうきは市の畳約500枚(約20トン)を受け入れて焼却すると発表しました。協力の輪が広がっています。
我会派では8月1日に八女市、久留米市、柳川市の被害状況と現地での要望を受けるために被災地に入ります。国の支援と共に県としても一刻も早い復興に進んでいかなくてはいけません。
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