震災でのこれまでの政府の取り組み
東北関東震災が発生してからこれまでの政府の対応について簡単にまとめてみました。もちろんこれだけではありませんが主だったものだけを抜粋して記載しております。
最大規模の災害派遣
●現地に約10.6万人を災害派遣(陸約6.9万人、海空約3.7万人。自衛隊定員27万人中)。
●自衛隊による救助者数はこれまでに約19,300人。
●自衛隊も自治体や民間からの支援物資を輸送するスキームを構築。
※支援物資は、水、生ものなど賞味期限の短いものをのぞく食料、石けん、トイレットペーパーなどの各種生活用品。
●給水・給食や燃料の提供、入浴等の民生支援を実施しています。
電力・ガソリン等燃料供給
●福島第1原発で起きた原子力災害への対策に全力を挙げるとともに、放射線モニタリングをし皆さまに正確な情報をお伝えしています。
●震災の影響で首都圏等の電力供給力が大幅に低下しているため計画停電を実施していますが、経済活動やライフライン、医療機関等への影響を最小限に抑えられるよう、その実施方法について改善中です。
●製油所のフル稼働、西日本からのガソリン等の大量転送、石油の民間備蓄義務の25日分引き下げなどにより、東北地方向け3.8万kl/日の供給余力をすでに確保。
※関東圏向けも製品在庫の取り崩し・転送により19日以降6日間で13万キロリットル以
上追加供給し、出荷量は間もなく回復の予定。
●特に供給不足が著しい被災地向けに、灯油・軽油をドラム缶で大量輸送開始。
被災地の食料確保
●被災地向けに21日までに食料740.2万食、飲料水81.8万リットル、育児用粉ミルク3.8万缶の支援を実施しました。
●このほか民間企業・団体等による無償等の支援が行われています。
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