地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

環境視察1日目

2009-04-16 | Weblog
(写真:RDFの貯蔵サイロから全景を望む)

大牟田エコタウン視察
 バスで約1時間ほどで大牟田エコタウンに到着しました。途中車内で県の担当課長からのレクチャーを受け学習を行いました。
 大牟田市は三池炭鉱閉山後の新たな産業振興とダイオキシン類対策をはじめとする広域的な環境保全を目的として、環境リサイクル産業の創出による環境にやさしい、美しい住みよい街づくり「大牟田エコタウンプラン」を進めています。

大牟田リサイクル発電所(ごみ固形化燃料)発電所
 家庭から排出される可燃ごみの処理施設として、広域的なダイオキシン類対策とサーマルリサイクル(熱のリサイクル)を実現しています。
 小規模市町村等(28市町村)において製造されたRDFを広域的に収集することにより、単独の市町村では対応が難しかった高温で安定的な連続燃焼が行えることが可能となりました。RDFは通常のゴミよりも発熱量が高いとの事です。廃棄物をエネルギーに。循環型社会に向けての施設です。
 当日はボイラー内やRDF貯蔵サイロなど詳細を見学させて頂きました。

 大牟田RDF発電所:
http://www.nef.or.jp/award/kako/h14/p14.html

大牟田・荒尾RDFセンター
 大牟田・荒尾市の可燃ごみを破砕・乾燥・選別・圧縮形成しRDFにする施設です。「ごみ」を「固形燃料」に変えて、発電に生かします。
 ゴミの収集で分別できていないことで機械の故障がたびたび起こるとの事です。その修理代などは多額に及び、機械停止と検査のために時間をとられるなど、ゴミを出す側のモラルも大切です。

 大牟田市HP:http://www.city.omuta.lg.jp/jigyomuke/yuchi/ecotown/ecotown002.html

大牟田市リサイクルプラザ
 粗大・不燃ごみ資源化施設及び資源物供給施設です。
ガラス瓶やアルミ、スチール缶、粗大ゴミ、ペットボトルなどを収集し処理をし再利用しやすく分別を行っています。(つづく)
コメント
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