地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

12月議会を振り返って!

2008-12-19 | Weblog
(写真:連合の皆さんとの勉強会 一番前列に新村幹事長と筆者)

12月定例県議会の報告
 12月1日に開会した福岡県議会定例会は国の補正予算に対応する一般会計っで約8億2700万円の補正予算案などを可決し、昨日閉会しました。補正予算の主なものは、新型インフルエンザ対策の感染防護具の整備に対する助成(5400万円)、県の庁舎や警察署などのアスベスト調査(6600万円)などでした。

 我が会派の代表質問では、アメリカ発の世界的な金融危機が、日本の実体経済にもおよび、とりわけ派遣労働者の契約解除が相次ぎ、雇用状況の深刻な悪化が懸念されることから、他会に先駆けこの問題を取り上げ、福岡県が2003年に設置した雇用対策本部を再整備し活動を再開させることなどを求めました。この事に対し麻生知事からは、これまでの対策本部を改組して雇用確保に取り組む考えが示され、今議会開催中に緊急対策本部の設置が発表されるとともに、昨日初会合が開催されました。この事以外にも代表質問では金融危機に対する知事の認識や自動車産業の将来展望、定額給付金制度に対する評価、また、前回に引き続き空港問題や県の出先機関の見直しについても知事の考えを聞きました。

 私も今回は一般質を行いました。県民の皆さんからの疑問を受け知事と教育長から一定の回答を得ることが出来たと思っています。


連合福岡の皆さんへの報告会
 連合福岡の皆さんへの12月議会の報告会が行われました。今回は政審会長の清田県議が説明し、特に連合と経営者協会から「ワークライフバランス宣言」を件が行うことを求める請願が出され、わが会派から自民党などの他会派に積極的に働きかた結果、採択することが出来たことなどを報告されました。その後、会場を移して麻生知事や県の執行部の皆さんと交流を深めることが出来ました。

 帰り際、知事を車のある所までお見送りに行く途中、麻生知事が名刺を手にしていたので「知事、名刺交換してください」と言って、知事の公式の名刺を頂きました。表面は「福岡県知事 麻生 渡」、裏面は英語表記の厚い名刺でありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする