地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

城南警察署

2008-12-12 | Weblog

(写真:議会見学に来てくれた若者と共に)

早良警察署を分割!?
 今日の県議会の警察委員会で早良警察署と筑紫野警察署の分割に対して資料が公開されました。第一線警察機能強化委員会からの答申によるものですが、社会環境の変化、治安情勢の変化、市町村の進展などを考慮して①管轄区の見直し②小規模警察署の統合③業務過重警察署の分割を検討するとしています。
 我が城南区も警察管轄からすれば、早良警察署に属しますので今回の答申では、管内人口や事件・事故の発生件数が極めて多いなど、業務が過重であるとされています。このような管轄署は管轄区を分割したり、新たに警察署を設置し捜査体制等の充実、強化、業務管理、人事管理の適正化を図る必要があるとされています。

 将来的には城南警察署が誕生する運びになるかもしれません。県民の安心安全のため適正な選択をしなくてはなりません。今後もこの「城南警察署構想」についての報告をさせて頂きます。


厚生労働環境委員会が開催されました。
 今回は出先機関の見直しについてということで「児童相談所」について発言しました。
 児童相談所とは児童相談所は、18歳未満の子どもの福祉にかかるあらゆる相談を受ける機関です。必要に応じて、各種児童福祉施設の利用や入所を勧めることがあり、場合によっては、子どもを家庭から離して一時保護する機能を持ちます。住民から直接相談を受け、家庭の事情やその子どもに適した助言や指導を行うほか、地域への啓発活動や各管内市町村への支援も行う施設です。

 今回の発言では、平成21年度中を目標に県内の出先機関の見直しの計画が進んでいますが、その中で現在県内4か所に児童相談所がありますが、計画では2支所(宗像・京築)を格上げし、計6か所になる予定です。2支所については現在「一時保護所」がありません。児童虐待や相談が増える今日行政としての適性で迅速ある対応を要望しました。
 また、築38年経過した田川児童相談所の施設、設備の改善についても同じく委員会にて質問して強く要望しました。

  児童相談所:http://www.pref.fukuoka.lg.jp/soshiki/kakubu_syubetsu.html?sec_sec1=9100011

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